話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/50ページ
【書評】「松下幸之助」後のトップ人事をめぐる凄まじい戦い
【書評】『ドキュメント パナソニック人事抗争史』岩瀬達哉著/講談社/本体1380円+税岩瀬達哉(いわせ・たつや):1955年和歌山県生まれ。ジャーナリスト。おもな著書に『血族の王 松下幸之助とナショナルの世…
2015.05.31 16:00
SAPIO
【著者に訊け】吉田修一 産業スパイ小説『森は知っている』
【著者に訊け】吉田修一氏/『森は知っている』/幻冬舎/1500円+税 純文学から娯楽大作まで、境界なく活躍する吉田修一氏にして、初のスパイ小説『太陽は動かない』(2012年)。その前景ともなる鷹野一彦シリー…
2015.05.31 07:00
週刊ポスト
【書評】 遺体が教えてくれる「生と死は地続き」という事実
【書評】『葬送の 仕事師たち』 井上理津子著/新潮社/本体1400円+税井上理津子(いのうえ・りつこ):1955年奈良県生まれ。京都女子大学短期大学部卒。タウン誌記者等を経てフリーに。著書に『さいごの色街 飛…
2015.05.30 07:00
SAPIO
盗作にまつわる様々な事象を検証しつつ言葉の深さに触れる本
【書籍紹介】『盗作の言語学 表現のオリジナリティーを考える』/今野真二/集英社新書/720円+税 パソコンの普及で誰もが簡単に"コピペ"ができる中、盗作ということを入口に言語学的に見た「同じ」と「違う」を…
2015.05.29 16:00
週刊ポスト
マンガや映画のストーリーを活用し、勉強嫌いを治すための書
【書籍紹介】『勉強嫌いほどハマる勉強法 子どもが勝手に学びだす!! 宝槻家のストーリー活用術』宝槻泰伸/PHP研究所/1404円 子供が勉強嫌いになるのは面白くないから。だから面白いものに変えてあげれば、子供は…
2015.05.28 16:00
女性セブン
「常識を逸脱したクレーム」が生まれる仕組みを分析した新書
【書籍紹介】『「過剰反応」社会の悪夢』榎本博明/角川新書/864円 子供の声がうるさいと保育園に文句を言う。気持ち悪いとの声でノートの表紙から昆虫の写真が消える。こうした過剰反応とも思えるクレームを企業…
2015.05.27 16:00
女性セブン
高度経済成長期の娯楽施設の様子から時代や都市を分析した本
【書籍紹介】『昭和「娯楽の殿堂」の時代』/三浦展/柏書房/1900円+税 昭和30年。東京湾を埋め立て温泉露天プールや舞台付き大広間などを備えた巨大な娯楽施設・船橋ヘルスセンターが完成。以降スケート場や劇…
2015.05.27 16:00
週刊ポスト
諸星大二郎の「凄みとのん気さ」を堪能できる『あもくん』
【マンガ紹介】『あもくん』諸星大二郎/KADOKAWA/1296円 怖い話は好きですか? 私は嫌いです。というか本気で怖くなりすぎてつらいのです。でも諸星大二郎作品は別! しっかり怖いのに、どこか「妙」なのです。…
2015.05.27 16:00
女性セブン
【書評】お化け好きが急所をつかんで描いたお化け好きの評伝
【書評】『水木しげるの泉鏡花伝』水木しげる著/小学館/1600円+税【評者】嵐山光三郎(作家) お化け好きの水木しげるが、お化け好きの泉鏡花の評伝をコミック化する、という企画がぴたっと当たって、面白いの…
2015.05.25 16:00
週刊ポスト
「ぐりとぐら」作家の子供論 叱る時や励ます時の決めセリフ
『いやいやえん』『ぐりとぐら』で知られる作家、中川李枝子さんは、作家になる前、東京の「みどり保育園」で十七年間、「保母」(現在の保育士)として働いていた。『子どもはみんな問題児。』はその体験から生ま…
2015.05.24 16:00
SAPIO
吉田修一が描くダークヒーロー 大阪・幼児遺棄事件から着想
【著者に訊け】吉田修一さん/『森は知っている』/幻冬舎/1620円【内容】沖縄県の孤島で知子ばあさんと暮らす高校生の鷹野一彦は、実は産業スパイの訓練を受けていた。東京からの転校 生・詩織に淡い恋心を抱く純…
2015.05.22 07:00
女性セブン
言い方で気持ちを変えさせる方法を具体例を示して伝授する本
【書籍紹介】『説得は「言い換え」が9割』向谷匡史/光文社新書/740円+税 会合が紛糾した時は「対立」ではなく「隔たり」といい互いの歩みよりを求める、警官の職務質問では「どちらへ?」ではなく「駅の方から…
2015.05.22 07:00
週刊ポスト
【著者に訊け】澤田瞳子氏 天才画人の生涯描く小説『若冲』
【著者に訊け】澤田瞳子氏/『若冲』/文藝春秋/1600円+税 幸せな絵では決してない。しかしなぜか見入らずにいられない奇想の画家・伊藤若冲(じゃくちゅう)の作品から、澤田瞳子著『若冲』は生まれた。「18世…
2015.05.21 07:00
週刊ポスト
宮部みゆきの新作は厳しい現実に抗う少年少女のファンタジー
【書籍紹介】『過ぎ去りし王国の城』宮部みゆき/KADOKAWA/1728円 学校に居場所がない中学3年生の真は偶然、古城の絵を手に入れる。分身を描くと絵に入れると知った真は、いじめられている美術部の珠美に、分身の…
2015.05.19 16:00
女性セブン
バカがいかに作られるかやそこから脱する方法を優しく説く本
【書籍紹介】『自分はバカかもしれないと思ったときに読む本』竹内薫/河出文庫/640円+税 何かが解らなかったりできなかったりすることは誰にもある。でもそれは「バカだから」ではない。著者の体験談を含め、バ…
2015.05.18 16:00
週刊ポスト
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