芸能

宮沢りえ・松たか子同盟に りえの天敵・大竹しのぶ「ギョッ」

『アナと雪の女王』で大絶賛された松たか子(37才)が、ここへきてさらなる注目を集めている──。

『紅白歌合戦』(NHK)へ出場するか否かで注視されるなか、父・松本幸四郎(72才)と親子共演を果たした『キリン 別格』のCMが放送スタート。そして11月16日、『ヨルタモリ』(フジテレビ系)に出演し話題になった。

宮沢りえ(41才)「たかちゃんは、私の中で男前ナンバーワン女優なの!」

松「マジですか?(笑い)やった!」

 実はふたりは、2009年に野田秀樹氏が手がけた舞台『パイパー』で、姉妹役で共演して以来の仲だった。

「舞台が始まった当初りえさんは妊娠5か月。まだ結婚も妊娠も発表していないなか、りえさんのお腹はどんどん大きくなっていきました。野田さんの舞台は台詞が多いことで知られているんですが、それがどんどんつらくなった時に、松さんが“じゃあ、その台詞、私が言いますよ”ってさらりと言ってくれたそうです。そんな松さんがりえさんにとっては、ものすごくかっこよく見えたと聞きました」(テレビ局関係者)

 番組中りえは、松をベタ褒め。その後タモリ(69才)扮するヨシワラさんが登場すると、松は『アナ雪』やミュージカル話に花を咲かせた。

 この“松・りえ同盟”にぎょっとしたのが大竹しのぶ(57才)だという。

「ここ最近、りえさんと大竹さんは犬猿の仲。そんななかりえさんが松さんと仲良しだってアピールされて、“えっ?”って感じだったでしょうね」(歌舞伎関係者)

 女性セブン10月9日号でお伝えしたとおり、もともとりえと大竹は、2012年12月に亡くなった中村勘三郎さん(享年57)を中心とした飲み仲間だったが、彼の死後、りえはそのグループの集いに呼ばれなくなったという。それは勘三郎さんの妻・好江さん(55才)が、りえと勘三郎さんの“不倫騒動”を快く思っていないこと、そして、りえと夫・A氏(46才)との離婚裁判が原因だという。

「大竹さんをはじめとする勘三郎さんの仲間たちは、みんなAさんのことが大好きでした。大竹さんたちはAさんからりえさんとのことを聞くこともあって、“りえちゃんって、どうなの?”ってなってしまったようで…」(前出・歌舞伎関係者)

 それゆえりえは、生前の勘三郎さんはもちろん、今もその仲間たちが集う都内の高級寿司店を“出禁”になったという。

「大竹さんもりえさんも、勘三郎さんを通じて歌舞伎の世界と深いつきあいをしてきました。それが大竹さんとの関係がこじれて、りえさんは中村屋とも遠ざかってしまった。でもりえさんが、今回の『ヨルタモリ』で松さんとの親しい仲をアピールしたのは、ある意味、大竹さんへの当てつけのようでもありますよね。だって、松さんは梨園の名門、高麗屋出身なんですから…」(前出・歌舞伎関係者)

※女性セブン2014年12月4日号

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