芸能

恋愛コラムニスト「塩谷瞬は男の本能が働いた原始的な二股」

 モデルの冨永愛(29才)と料理研究家の園山真希絵(34才)との二股交際が発覚し、窮地に追い込まれている俳優の塩谷瞬(29才)。涙をポロポロとこぼして号泣しながら謝罪し、大先輩・泉谷しげる(63才)からも批判されるなど、なんとも情けない姿にイケメン俳優の株も急降下。男らしさを微塵も感じさせない彼の本性にドン引きしてしまった女性も多いのでは?

 でも、実はこの手の男って周りに結構いるようで…。恋愛コラムニストのアルテイシアさんは塩谷の行動についてこう分析する。

「今回の騒動を見て感じたのは“原始的な二股”だな、ということ。基本的に男が二股をかけるときって、一方が派手なタイプならもう片方は地味な癒し系…というように、逆のタイプを選ぶことが多いんです。

 冨永さんと園山さんも、片やパリコレモデル、片や料理研究家でそれぞれ活躍の場も雰囲気も異なりますよね。“種の保存”じゃないけれど、自分の遺伝子をいろんなところにたくさん残したいという男の本能が働いたというか。塩谷さんもそれだと思うんです」(アルテイシアさん)

 そもそもどこからが二股なのだろうか。「浮気」との違いは? ステディーな恋人がいるにもかかわらず、他の異性と肉体関係を持つという意味では同じような気もするが…。マーケティングライターの牛窪恵さんはこう話す。

「ご本人(塩谷)もいっていましたが、“どっちにしようかな”と迷っているうちについずるずるいっちゃった、というのが二股の定義。一時的な遊びでメインとサブがはっきりしている浮気とは違って、本命が定まらないのが二股。要するに彼は“決められない男”なんでしょう」

 男を両天秤にかける女という話を耳にすることも多いが、「男女の二股は違う」と前出のアルテイシアさんはいう。

「男性は能動的なんですよ。チャンスがあれば別の女の子にもいきたいみたいな。対する女性はどちらかというと、受動的だと思うんですよね。彼氏が相手をしてくれなくて寂しいとか、そういう心の隙につけ込まれてもうひとりの男性となし崩し的につきあっちゃう」

 また、パートナーに対する気持ちが冷めて、“もうこの恋愛はダメだろうな”と見切りをつけた女性が、次の相手に移行する短期間に二股交際をしやすいのに対して、男性は女性に対する未練が断ちきれずにずるずると二股に陥ることが多いという。

※女性セブン2012年5月24日号

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