芸能

尾上菊之助と播磨屋4女の結婚の裏に幸四郎家との確執も

 播磨屋・中村吉右衛門(68才)の4女である波野瓔子(ようこ)さん(30才)と音羽家・尾上家の跡取りである尾上菊之助(35才)の電撃婚は、暗いニュースばかりが続いた歌舞伎界に咲いた久しぶりの明るい話題だった。

 だが、ふたりの結婚については、こんな声も上がっている。  「今回の結婚の背景には、松本幸四郎さん(70才)の高麗屋と、音羽屋、播磨屋の長年にわたる確執があると囁かれているんです」(歌舞伎関係者)

 菊之助の父親である尾上菊五郎(70才)と幸四郎は同い年であり、幼い頃から芸の道を競い合うライバル同士だった。

「音羽屋は高麗屋には負けないという自負がありますが、テレビ等の露出で松本家のほうが知名度が高く、両家には反目があるといわれていました」(前出・歌舞伎関係者)

 さらに菊五郎の娘である寺島しのぶ(40才)は、かつて幸四郎の長男・市川染五郎(40才)と交際していた。しかし、染五郎は寺島と交際中に、資産家令嬢との婚約を発表し、寺島は自殺を考えるほど大きなショックを受けた。娘を捨てた染五郎の仕打ちに激怒したのが父・菊五郎だったのだ。

「当時、“よくも娘をもてあそんだな”と松本家に直談判しようとした菊五郎さんを、富司さん(寺島の母・富司純子・67才)が“あんな男、別の女性と結婚してくれてよかったのよ”と慌ててなだめたそうです」(前出・歌舞伎関係者)

 実際、2003年11月に開かれた染五郎の披露宴には、菊五郎夫妻の姿はなかった。

「大御所である音羽屋の人間が歌舞伎役者の披露宴を欠席することは極めて異例のことで、両家の亀裂の深さがうかがえました」(前出・歌舞伎関係者)

 また、吉右衛門と幸四郎の間にも根深い“因縁”がある。

 吉右衛門と幸四郎は実の兄弟なのだが、めったに一緒の舞台には立たないというほど、不仲なのだ。中村家の知人が話す。

「兄弟が不仲になったのは、母親の家の問題が関係しています。初代吉右衛門の一人娘だった母親は、松本家に嫁ぎ、そこで生まれた息子を後継者として中村家に養子に出さなければならなかったんです。それで次男である吉右衛門さんが養子に出されて、厳しい環境の中で育てられました。一方で幸四郎さんは天才と周りからもてはやされて育てられました。そんな生い立ちの違いがふたりの不仲を生んだといわれています」

 そして、この知人はこう続けた。

「ここで菊五郎さんと吉右衛門さんが手を組めば、もともと大きな勢力が、さらに強大な勢力となります。歌舞伎界で大きな力を持った両家ならば、その影響力で松本家を孤立させることも可能なんです。だから、幸四郎さんは両家の結婚に焦っていると思いますよ。尾上家と中村家にしてみれば、結婚によって松本家への “意趣を晴らす”ことになりますよね」

※女性セブン2013年3月7日号

関連記事

トピックス

全米野球記者協会ニューヨーク支部主催のアワードディナーに出席した大谷翔平と、妻・真美子さん(左/時事通信フォト、右/提供:soya0801_mlb)
《真美子さんが座る椅子の背もたれに腕を回し…》大谷翔平が信頼して妻を託す“日系通訳”の素性 “VIPルーム観戦にも同席”“距離が近い”
NEWSポストセブン
司法省がアンドリュー元王子の写真を公開した(写真/Getty Images)
《白シャツ女性に覆いかぶさるように…》エプスタイン・ファイルで新公開されたアンドリュー元王子とみられる人物の“近すぎる距離感の写真” 女性の体を触るカットも
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
【2・8総選挙「大阪1〜10区」の最新情勢】維新離党の前職が出た2区、維新前職vs自民元職vs野党候補の5区で「公明党票」はどう動くか
NEWSポストセブン
なぜ実の姉を自宅で監禁できたのか──
《“お前の足を切って渡すから足を出せ”50代姉を監禁・暴行》「インターホンを押しても出ない」「高級外車が2台」市川陽崇・奈美容疑者夫妻 “恐怖の二世帯住宅”への近隣証言
NEWSポストセブン
東京拘置所(時事通信フォト)
〈今年も一年、生きのびることができました〉前橋スナック銃乱射・小日向将人死刑囚が見せていた最後の姿「顔が腫れぼったく、精神も肉体もボロボロ」《死刑確定後16年で獄中死》
NEWSポストセブン
間違いだらけの議事録は「AIのせい」(写真提供/イメージマート)
《何でもAIに頼る人たち》会社員女性が告白「ケンカの後、彼から送られてきた”彼女の方が悪い”とAIが回答したスクショ」ほどなく破局
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
国際ジャーナリスト・落合信彦氏が予見していた「アメリカが世界の警察官をやめる」「プーチン大統領暴走」の時代 世界の“悪夢”をここまで見通していた
NEWSポストセブン
高市早苗首相(時事通信フォト、2025年10月15日)
《頬がこけているようにも見える》高市早苗首相、働きぶりに心配の声「“休むのは甘え”のような感覚が拭えないのでは」【「働いて働いて」のルーツは元警察官の母親】 
NEWSポストセブン
ジェンダーレスモデルの井手上漠(23)
井手上漠(23)が港区・六本木のラウンジ店に出勤して「役作り」の現在…事務所が明かしたプロ意識と切り開く新境地
NEWSポストセブン
元日に結婚を発表した女優の長澤まさみ(時事通信フォト)
長澤まさみ「カナダ同伴」を決断させた「大親友女優」の存在…『SHOGUN』監督夫との新婚生活は“最高の環境”
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
【訃報】国際ジャーナリスト・落合信彦氏が死去、84歳 独自の視点で国際政治・諜報の世界を活写 
NEWSポストセブン
薬物で急死した中国人インフルエンサー紅紅(左)と交際相手の林子晨容疑者(右)(インスタグラムより)
「口に靴下を詰め、カーテンで手を縛り付けて…」「意識不明の姿をハイ状態で撮影」中国人美女インフルエンサー(26)が薬物で急死、交際相手の男の“謎めいた行動”
NEWSポストセブン