芸能

古村比呂 元夫・布施博出演の番組で子供の写真使用され激怒

<昨日 夜 ある番組に我が息子たちの写真 映像が一つのキーワードとなって、オンエアされたと知りました。息子たちも、私も全く知らなかったのでとても驚いています!! 本人たちの了解なく テレビ番組が作られてしまうとは…>

 3月4日、自身のブログにこんな文章を綴ったのは古村比呂(47才)だ。彼女がいう“ある番組”とは、前日の3月3日に放送された人気番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)のこと。この日のゲストのひとりは、2009年4月に離婚した前夫・布施博(54才)だった。

 1992年に結婚したふたりはおしどり夫婦として知られたが、2006年ごろから、お互いの両親の介護問題を理由に別居を始める。そして2008年4月、古村は離婚を決意するが、布施が応じなかったため、2009年3月に離婚調停に入り、翌4月にようやく離婚が成立するという泥沼の離婚騒動を繰り広げた。

 この日の放送は、「もう2度と失敗しないぞ!再婚さんいらっしゃ~い!」という企画で、布施は昨年4月10日に再婚した14才年下の妻・井上和子(40才)を連れて登場、夫婦初2ショットを披露した。

 井上は、布施が主宰する劇団・東京ロックンパラダイス所属の女優で、同劇団が発足した1994年から在籍しており、脚本も担当するなど、“仕事のパートナー”として、20年近く布施をサポートしてきたという。

 布施は『行列~』で、古村と離婚して2年が経った頃から、毎晩のように井上が夢に出てくるようになり、異性として意識し始め、その後、猛アタックしてゴールインに至ったと明かした。

 番組ではさらに、現在は離れて暮らしている古村との間に誕生した3人の息子たちについても言及。離れていても、父親として何か力になりたいと考え、音楽活動をしている長男のライブに照明担当として参加し、裏方として支えたというエピソードを語った。自分の部屋には3人の息子の写真が飾られていることも明かし、その写真を公開までしたのだった。

 しかし、この写真こそが、古村を怒らせる原因となった。古村の知人がこう語る。

「古村さんは“息子たちの写真が勝手に使われたけど、どうなの? あれって許されるの?(写真に)目線すら入ってなかったし!”って烈火の如く怒ってましたね。特に三男は先日、高校受験を終えたばかりの難しい年頃ですから、“母親としては、やっぱり心配になる…”とこぼしていました」

 まだ未成年のわが子の写真が突然テレビで大映しにされる…。思春期の子供がどんな感情を抱くか心配するのは、親として当然だろう。だが、父であれば当然持っているはずのそんな配慮もなく写真を公開した布施に、古村の怒りはどんどんふくらんでいった。前出・古村の知人がこう続ける。

「どうやら古村さんは、離婚後、仕事が減っている布施さんが、息子たちを利用して仕事を増やそうとしていると感じたようで、“息子が売名行為に巻き込まれた!”なんて言ってましたね」

 さらに、古村の知人はこう続ける。

「古村さんは、表向きは布施さんの再婚を喜んでいましたけど、実際は布施さんの幸せを耳にして、複雑だったのかもしれませんね。それなのに、今度は自分に唯一残された“子供”という宝物まで利用されたわけですから、そう簡単には許せませんよね」

 冒頭の古村のブログを読んだファンからは、こんなコメントが寄せられていた。

<私も放送を見て、なんだか切なくなり、ここにやってきました。一部の人間にとってはよかれでも、あれは美談でもなんでもない>

※女性セブン2013年3月28日号

関連記事

トピックス

日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
笹生優花、原英莉花らを育てたジャンボ尾崎さんが語っていた“成長の鉄則” 「最終目的が大きいほどいいわけでもない」
NEWSポストセブン
実業家の宮崎麗香
《セレブな5児の母・宮崎麗果が1.5億円脱税》「結婚記念日にフェラーリ納車」のインスタ投稿がこっそり削除…「ありのままを発信する責任がある」語っていた“SNSとの向き合い方”
NEWSポストセブン
出席予定だったイベントを次々とキャンセルしている米倉涼子(時事通信フォト)
《米倉涼子が“ガサ入れ”後の沈黙を破る》更新したファンクラブのインスタに“復帰”見込まれる「メッセージ」と「画像」
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん
亡くなったジャンボ尾崎さんが生前語っていた“人生最後に見たい景色” 「オレのことはもういいんだよ…」
NEWSポストセブン
峰竜太(73)(時事通信フォト)
《3か月で長寿番組レギュラー2本が終了》「寂しい」峰竜太、5億円豪邸支えた“恐妻の局回り”「オンエア確認、スタッフの胃袋つかむ差し入れ…」と関係者明かす
NEWSポストセブン
2025年11月には初めての外国公式訪問でラオスに足を運ばれた(JMPA)
《2026年大予測》国内外から高まる「愛子天皇待望論」、女系天皇反対派の急先鋒だった高市首相も実現に向けて「含み」
女性セブン
夫によるサイバーストーキング行為に支配されていた生活を送っていたミカ・ミラーさん(遺族による追悼サイトより)
〈30歳の妻の何も着ていない写真をバラ撒き…〉46歳牧師が「妻へのストーキング行為」で立件 逃げ場のない監視生活の絶望、夫は起訴され裁判へ【米サウスカロライナ】
NEWSポストセブン
シーズンオフを家族で過ごしている大谷翔平(左・時事通信フォト)
《お揃いのグラサンコーデ》大谷翔平と真美子さんがハワイで“ペアルックファミリーデート”、目撃者がSNS投稿「コーヒーを買ってたら…」
NEWSポストセブン
愛子さまのドレスアップ姿が話題に(共同通信社)
《天皇家のクリスマスコーデ》愛子さまがバレエ鑑賞で“圧巻のドレスアップ姿”披露、赤色のリンクコーデに表れた「ご家族のあたたかな絆」
NEWSポストセブン
硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将(写真/AFLO)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最高の軍人」ランキング 1位に選出されたのは硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将
週刊ポスト