芸能

井戸田潤が安達祐実に怒る「娘が片親引き離し症候群になる」

 4月3日にスタートした新ドラマ『トクボウ 警察庁特殊防犯課』(日本テレビ系)や、前クールの『明日、ママがいない』(日本テレビ系)に出演し、女優として絶好調な安達祐実(32才)。

 そんな安達に対して、怒りを露わにするのが前夫のスピードワゴン・井戸田潤(41才)だ。3月14日に出演したラジオ番組でこう明かしている。

「私みたいに、愛する娘からチョコをもらったにもかかわらず、いろいろな都合でホワイトデーにお返しできない」

 井戸田曰く、愛娘(8才)に会うには、安達から突きつけられている厳しい条件をクリアしなければならないという。

●週末じゃなければならない。
●その週末に井戸田のスケジュールが空いている。
●その週末に安達にはスケジュールが入っている。

 この3つの条件が揃うことはかなり難しく、井戸田はなかなか娘に会えないというのだ。 2009年1月に離婚したふたり。当初は井戸田が復縁を熱望、そして2011年9月には再同居を始め、お互いが協力し合って娘を育てていただけに、井戸田は不信感を募らせているのだという。

 2012年5月、同居を解消して再び別々に暮らし始めた安達と井戸田。現在、彼女と娘は群馬県に住む親戚と一緒に暮らし、仕事のときには彼女だけが上京するというスタイルを取っている。

「群馬で親戚に頼むなら、“父親であるオレに頼めばいいだろ!”というのが井戸田さんの本音のようです。しかも、少し前に会ったときに、娘さんが『パパ』ではなく、『潤さん』と呼ぶようになったようで、ショックを受けていました。安達さんが“新恋人のことを『パパ』って呼ばせているのかも?”とも言ってましたね。そして、“このままじゃ、娘が片親引き離し症候群になっちゃう”と心配していました」(井戸田の知人)

 井戸田が危惧する“片親引き離し症候群”とは? 大正大学人間学部臨床心理学科・青木聡教授が言う。

「片親引き離し症候群とは、子供が片方の親から、悪口などを聞かされたり、交流を断絶されることで、もう片方の親との交流を拒絶するようになることです。虐待やDVといった正当な理由もなく、片親から子供を引き離して育てると、子供の精神発達に自己肯定感の低下やアイデンティティーが確立できないなどの悪影響が出てきます。ですから、両親が離婚しても、子供には自由に両方の親と会えるような状況を整えてあげなければならないのです」

※女性セブン2014年5月1日号

関連記事

トピックス

「第65回海外日系人大会」に出席された秋篠宮ご夫妻(2025年9月17日、撮影/小倉雄一郎)
《パールで華やかさも》紀子さま、色とデザインで秋を“演出”するワンピースをお召しに 日系人らとご交流
NEWSポストセブン
立場を利用し犯行を行なっていた(本人Xより)
【未成年アイドルにわいせつ行為】〈メンバーがみんなから愛されてて嬉しい〉芸能プロデューサー・鳥丸寛士容疑者の蛮行「“写真撮影”と偽ってホテルに呼び出し」
NEWSポストセブン
2024年末、福岡県北九州市のファストフード店で中学生2人を殺傷したとして平原政徳容疑者が逮捕された(容疑者の高校時代の卒業アルバム/容疑者の自宅)
「軍歌や歌謡曲を大声で歌っていた…」平原政徳容疑者、鑑定留置の結果は“心神耗弱”状態 近隣住民が見ていた素行「スピーカーを通して叫ぶ」【九州・女子中学生刺殺】
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(左/共同通信、右/公式サイトより※現在は削除済み)
《“やる気スイッチ”塾でわいせつ行為》「バカ息子です」母親が明かした、3浪、大学中退、27歳で婚約破棄…わいせつ塾講師(45)が味わった“大きな挫折
NEWSポストセブン
池田被告と事故現場
《飲酒運転で19歳の女性受験生が死亡》懲役12年に遺族は「短すぎる…」容疑者男性(35)は「学校で目立つ存在」「BARでマジック披露」父親が語っていた“息子の素顔”
NEWSポストセブン
個別指導塾「スクールIE」の元教室長・石田親一容疑者(公式サイトより※現在は削除済み)
《15歳女子生徒にわいせつ》「普段から仲いいからやっちゃった」「エスカレートした」“やる気スイッチ”塾講師・石田親一容疑者が母親にしていた“トンデモ言い訳”
NEWSポストセブン
9月6日に悠仁さまの「成年式」が執り行われた(時事通信フォト)
【なぜこの写真が…!?】悠仁さま「成年式」めぐりフジテレビの解禁前写真“フライング放送”事件 スタッフの伝達ミスか 宮内庁とフジは「回答は控える」とコメント
週刊ポスト
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン