芸能

おかもとまり もう中学生と再会デートし「一生嫌いにならない」

おかもりまりは、もう中学生との再会デートについて告白

 広末涼子のモノマネで一躍注目を集め、今やバラエティーに引っ張りだこのタレント・おかもとまり(24才)。芸人らしからぬスタイルの良さでグラビアでも活躍しており、自らの立ち位置を“グレーゾーン”と定義している。大好評シリーズ企画「転機」第3回となる今回は、モノマネメイク誕生秘話、そして、熱愛&破局報道のあったピン芸人・もう中学生(31才)との恋の行方についておかもとに語ってもらった。

――もっとグラビアにシフトしてほしいという声もありますが、なぜお笑いタレントを選んだのでしょうか?

おかもと:中学生のときから、バラエティー番組のリポーターになりたかったんです。それで高校1年生のころ、アイドル育成番組のオーディションに受かって、デビューしたんです。その頃、仕事で一緒になった古坂大魔王さんが、楽屋ですごく人を笑わせていて。人を笑顔にできる人ってすごいなと思って。こうなりたいと思ったのがきっかけでもあります。

――スタートはアイドル寄りだったんですね。

おかもと:そうですね。でも、バラエティーでリポーターをやりたい気持ちは変わらなくて。18才の時に、リポートとモノマネをしているVTRを自分で撮って、地元の群馬から上京して太田プロに持って行きました。太田プロはいつもは、そういうものは受け取らない方針なのですが、たまたま年末の事務所の締め日で、マネジャーが2人しかいなくて、しかもお酒を飲んでいたらしくて。その勢いで受け取ってもらえました(笑い)。運が良かったんですね。

――持ってますね!

おかもと:それから、太田プロに入ったばかりの頃、アイドル番組に出ていて、その番組で鳥居みゆきさんのモノマネをしたら、それを見た『エンタの神様』(日本テレビ系)のスタッフさんが声をかけてくれて。エンタにも出るキッカケになりました。

――ホント、広末さんの横顔にそっくりですよね。

おかもと:広末さんのネタに関しては、横顔のネタしかなかったんですよ。22才くらいから、早くも自分のモノマネに限界を感じていて。他の人のほうがモノマネもトークも上手だしと悩んだ時に、せっかくお笑いとグラビアのグレーゾーンにいるし、もっと自分らしくグレーをきわめようと思ったんです。芸人っぽくしようと我慢していたおしゃれを解禁して、ブログでモノマネメイクの連載も始めたんですね。悩んだからこそ、生まれたんだと思います。

――モノマネで挑戦している新ネタはありますか?

おかもと:グラビアアイドルの事務所別「グラビアポーズの違い」というネタを極めたいですね(笑い)。事務所ごとにテイストが全然違うんですよ。例えばアーティストハウス・ピラミッドは、熊田曜子さんとか夏川純さんとか、くびれがあって胸があってというわかりやすいグラビアの人が多い。プラチナムは、菜々緒さんや木下優樹菜さんなど、イマドキのギャルっぽい人が多いんですね。まだ未完成な部分もありますが、今年中に完成させたいと思っています。

――交際の噂があったもう中学生さんと昨年8月に破局報道があって、昨年末放送のバラエティー番組ではそれ以来の対面をしていました。デートの約束をしていましたが、そのあと会ったんですか?

おかもと:もともとおつきあいもしていなんですけどね(苦笑)。でも、番組で会えた時は本当にうれしくて。ココでつきあえるのかな?って(笑い)。報道されたのがキッカケで連絡が取れなくなってしまい、会えなくなってしまったので。それで、「しっかりしてくれたらご飯に行きます」と言ったんです。それで去年のクリスマスに食事に行ったら、結果うまくいきませんでした。

――なぜうまくいかなかったんですか?

おかもと:その日はクリスマスで、私の仕事が終わるのが遅くて、車で迎えに来てくれたんですね。どこに行こうかって4つくらいコースを決めていてくれていたんです。私はお台場を選んで、到着するまでは楽しかったんですけど、ちゃんとデートはできなかったんですよね。すごくピュアな人だからこそ、お台場に着いたら「違う場所にしませんか?」って。人が多いのにびっくりしたようで(苦笑)。

――ロマンチックなクリスマスデートのはずが?

おかもと:結局、お台場で食事したんですけど、車の中でマックのお持ち帰りをして、目の前に壁しかない駐車場で。昔はそれも楽しかったんですけど。もうなんなんだろうって悲しくなっちゃって、私24才だし(笑い)。一生嫌いになることはないし、相手がピュアな部分は一生変わらないんだろうって思うんです。でも私が、もっと同世代の女の子みたいに堂々とデートしたい、大人になりたいって変わっちゃったんでしょうね。この3年間の恋は、去年のクリスマスにお台場の海に沈めてきました(笑い)。

【おかもとまり】1989年12月13日生まれ。群馬県出身。地方でのタレント活動を経て、2008年よりお笑いからグラビアまで幅広く活躍している。広末涼子似のルックスをいかした顔マネのほか、鳥居みゆき、スザンヌ、岡本夏生など多数レパートリーを持つ。自身のプロデュースとなるグロス『choco lage』が発売中。パッケージの唇は、おかもと本人。

撮影■田中麻以

関連記事

トピックス

防犯カメラが捉えた緊迫の一幕とは──
「服のはだけた女性がビクビクと痙攣して…」防犯カメラが捉えた“両手ナイフ男”の逮捕劇と、〈浜松一飲めるガールズバー〉から失われた日常【浜松市ガールズバー店員刺殺】
NEWSポストセブン
第一子となる長女が誕生した大谷翔平と真美子さん
《左耳に2つのピアスが》地元メディアが「真美子さん」のディープフェイク映像を公開、大谷は「妻の露出に気を使う」スタンス…関係者は「驚きました」
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(27)と伊藤凛さん(26)は、ものの数分間のうちに刺殺されたとされている(飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
「ギャー!!と悲鳴が…」「血のついた黒い服の切れ端がたくさん…」常連客の山下市郎容疑者が“ククリナイフ”で深夜のバーを襲撃《浜松市ガールズバー店員刺殺》
NEWSポストセブン
和久井学被告と、当時25歳だった元キャバクラ店経営者の女性・Aさん
【新宿タワマン殺人・初公判】「オフ会でBBQ、2人でお台場デートにも…」和久井学被告の弁護人が主張した25歳被害女性の「振る舞い」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(Instagramより)
《愛するネコは無事発見》遠野なぎこが明かしていた「冷房嫌い」 夏でもヒートテックで「眠っている間に脱水症状」も 【遺体の身元確認中】
NEWSポストセブン
大谷翔平がこだわる回転効率とは何か(時事通信フォト)
《メジャー自己最速164キロ記録》大谷翔平が重視する“回転効率”とは何か? 今永昇太や佐々木朗希とも違う“打ちにくい球”の正体 肩やヒジへの負担を懸念する声も
週刊ポスト
『凡夫 寺島知裕。「BUBKA」を作った男』(清談社Publico)を執筆した作家・樋口毅宏氏
「元部下として本にした。それ自体が罪滅ぼしなんです」…雑誌『BUBKA』を生み出した男の「モラハラ・セクハラ」まみれの“負の爪痕”
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答
NEWSポストセブン
米田
「元祖二刀流」の米田哲也氏が大谷翔平の打撃を「乗っているよな」と評す 缶チューハイ万引き逮捕後初告白で「巨人に移籍していれば投手本塁打数は歴代1位だった」と語る
NEWSポストセブン
花田優一が語った福田典子アナへの“熱い愛”
《福田典子アナへの“熱い愛”を直撃》花田優一が語った新恋人との生活と再婚の可能性「お互いのリズムで足並みを揃えながら、寄り添って進んでいこうと思います」
週刊ポスト
生成AIを用いた佳子さまの動画が拡散されている(時事通信フォト)
「佳子さまの水着姿」「佳子さまダンス」…拡散する生成AI“ディープフェイク”に宮内庁は「必要に応じて警察庁を始めとする関係省庁等と対応を行う」
NEWSポストセブン
まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト