芸能

『相棒』共演者に厳しい水谷豊 唯一の例外は女将・鈴木杏樹

 三代目相棒・成宮寛貴(32才)が卒業した『相棒シーズン13』(テレビ朝日系)の最終回は20.3%の高視聴率を叩き出した。

「当初、成宮さんは2年の約束だったんですが、水谷豊さん(62才)の強い希望で1年延長したんです。それほど水谷さんは成宮さんのことを気に入っていたんですよ」(番組関係者)

 このように、水谷の意向ひとつで成宮の処遇が決まるといわれるほど、『相棒』における水谷は王様のような絶対的権力を手中にしているという。

 現在、四代目候補には織田裕二(47才)らの名前が伝えられているが、新シリーズでは誰が水谷の“相棒”の座に座っているのだろうか。そんな水谷だが、“相棒”以上に気にかけている共演者がいた。

「共演者に厳しい水谷さんなんですが、唯一の例外が鈴木杏樹さん(45才)なんです」(前出・番組関係者)

 杉下右京が通う小料理店『花の里』の二代目女将・月本幸子役で出演している杏樹。初代女将の益戸育江(51才)から引き継いでの出演だった。

「昨年末、スタジオ収録がほとんどの杏樹さんが珍しく外でのロケだったんです。その日は撮影が深夜に及んだんですけど、水谷さんが彼女に“風邪をひくといけないから出番まではストーブの近くにいなさい”って声をかけたんです。別のロケのときに“寒さを出すのもリアリティー”といって共演者にストーブに当たるのを禁止したこともある水谷さんですから、みんな驚いていました。杏樹さんは奥様の蘭さん(60才)とも仲がいいらしく、今では家族ぐるみのつきあいみたいですからね」(前出・番組関係者)

 次々と代替わりする“相棒”だが、水谷はこんなことを。

「最近、水谷さんは“『花の里』の女将はもう変えない”と言っているんです。表向きは“あの場所は『相棒』には欠かせない。でも女将がコロコロかわると視聴者も世界に入りにくくなる”という理由でしたけど、みんな、“水谷さんのお気に入りだからでしょ?”と思っていますよ。“水谷さんの真の『相棒』は杏樹さんだね”なんて声もあるほどです」(前出・番組関係者)

※女性セブン2015年4月9・16日号

関連記事

トピックス

WEST.中間淳太(37)に熱愛が発覚、お相手は“バスり”ダンスお姉さんだ(右・Instagramより)
《スクープ》“夢の国のジュンタ”に熱愛発覚! WEST.中間淳太(37)が“激バズダンスお姉さん”と育む真剣交際「“第2の故郷”台湾へも旅行」
NEWSポストセブン
事件に巻き込まれた竹内朋香さん(27)の夫が取材に思いを明かした
【独自】「死んだら終わりなんだよ!」「妻が殺される理由なんてない」“両手ナイフ男”に襲われたガールズバー店長・竹内朋香さんの夫が怒りの告白「容疑者と飲んだこともあるよ」
NEWSポストセブン
4月は甲斐拓也(左)を評価していた阿部慎之助監督だが…
《巨人・阿部監督を悩ませる正捕手問題》15億円で獲得した甲斐拓也の出番減少、投手陣は相次いで他の捕手への絶賛 達川光男氏は「甲斐は繊細なんですよね」と現状分析
週刊ポスト
第一子となる長女が誕生した大谷翔平と真美子さん
《左耳に2つのピアスが》地元メディアが「真美子さん」のディープフェイク映像を公開、大谷は「妻の露出に気を使う」スタンス…関係者は「驚きました」
NEWSポストセブン
防犯カメラが捉えた緊迫の一幕とは──
「服のはだけた女性がビクビクと痙攣して…」防犯カメラが捉えた“両手ナイフ男”の逮捕劇と、〈浜松一飲めるガールズバー〉から失われた日常【浜松市ガールズバー店員刺殺】
NEWSポストセブン
和久井学被告と、当時25歳だった元キャバクラ店経営者の女性・Aさん
【新宿タワマン殺人・初公判】「オフ会でBBQ、2人でお台場デートにも…」和久井学被告の弁護人が主張した25歳被害女性の「振る舞い」
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(27)と伊藤凛さん(26)は、ものの数分間のうちに刺殺されたとされている(飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
「ギャー!!と悲鳴が…」「血のついた黒い服の切れ端がたくさん…」常連客の山下市郎容疑者が“ククリナイフ”で深夜のバーを襲撃《浜松市ガールズバー店員刺殺》
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(Instagramより)
《愛するネコは無事発見》遠野なぎこが明かしていた「冷房嫌い」 夏でもヒートテックで「眠っている間に脱水症状」も 【遺体の身元確認中】
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答
NEWSポストセブン
花田優一が語った福田典子アナへの“熱い愛”
《福田典子アナへの“熱い愛”を直撃》花田優一が語った新恋人との生活と再婚の可能性「お互いのリズムで足並みを揃えながら、寄り添って進んでいこうと思います」
週刊ポスト
生成AIを用いた佳子さまの動画が拡散されている(時事通信フォト)
「佳子さまの水着姿」「佳子さまダンス」…拡散する生成AI“ディープフェイク”に宮内庁は「必要に応じて警察庁を始めとする関係省庁等と対応を行う」
NEWSポストセブン
まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト