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手をつないで寝ることはセックスレス予防につながるとの説も

 4月1日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した山口智子(50才)が、国分太一(40才)から夫婦円満の秘訣を尋ねられ「毎晩手をつないで寝るとか」と発言。そこで本誌は20代から70代の既婚者50人を対象に緊急調査を実施した。

《夫婦で手をつないで寝るのはアリかナシか》というアンケートを行ったところ、【アリ】は34人、【ナシ】は16人と圧倒的に【アリ】派が多かった。

 では【アリ】と答えた人たちの意見を見ていこう。

●結婚5年目の29才主婦

「ていうか、手つなぎだけなの? という感じ。ウチでは、いつもおはようのチューから始まり、1日5回はキスするという決まりがあります。今は私が妊娠中で性交渉ができないので、せめてキスはちゃんとしたいんです」

●結婚7年目の36才主婦

「結婚して20年経ってもラブラブなのは素晴らしい! ウチは記念日に子供を親に預けてオシャレしてデートした日かな。日常の仕事、家事、子供の世話から解放されると寝るときも自然と手をつないだりできて、気持ちがリセットできます」

 結婚歴が浅めの20~30代の主婦からは、山口夫妻にも負けないぐらい自分たちもスキンシップを実践しているという声が多かったが、中にはこんな意見も。

●結婚歴8年の43才主婦

「時々やります。実は夫とはほとんどセックスレスなんですけど、たまに手をつないでいるから不仲じゃないって思える部分がある。挿入の有無じゃないんですよね」

 一方の【ナシ】と答えた女性たちからは辛辣な意見が並んだ。

●結婚歴15年の55才主婦

「気持ち悪いから嫌」

●結婚10年目の39才主婦

「まず一緒の布団なのがビックリです。夜はひとりで広々と寝たいです。ありえません。スキンシップってなんだったっけ…って思います」

●結婚歴8年の42才主婦

「いびきがうるさいし、加齢臭も気になるし、できることなら寝室も別にしたい。不仲というわけじゃないけど、セックスレスのままでかまわないし、スキンシップはする必要も感じないです」 

 さらには、スキンシップをしないことこそが“夫婦円満”への近道だという声まで…。

●結婚歴7年目の38才主婦

「旦那は家族ですよ。でも、性的な欲は外で発散してきて欲しい。浮気も揉め事さえ起こらなければ、まったく問題ありません」

●結婚歴5年目の39才主婦

「夫婦円満…一緒に寝ないことです(笑い)」

 しかし、恋人・夫婦仲相談所の二松まゆみさんはこう話す。

「体の一部が触れ合うというのは、実はすごいことなんですよ。例えば、スキンシップをしない夫婦というのは、夫婦げんかをしたときの仲直り率が下がります。つまりスキンシップがなければ、どんどん相手を嫌いになっていって、最終的には触るどころか、同じ空気を吸うのも嫌となってしまうんです」

 さらに、手をつないで寝ることは“ある予防”にもなるという。

「手をつないで寝ることは“セックスレスの予防”にもつながります。私の相談所では、セックスの定義を“挿入”とはしていません。“相手を異性として認めながらのスキンシップ”をすることでセックスと同じような効果を得られますから」(前出・二松さん)

※女性セブン2015年4月23日号

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