「写真集を唯一褒めてくれたのが夫でした」と古瀬絵理さん


――そんな古瀬さんが、またどうしてグラビアや写真集をやろうと決断したのですか?

古瀬:たまたま旅番組で山形に帰る仕事があって、一緒に出演した女優さん担当のヘアメイクさんから唐突に、「絵理ちゃん、これからどうするの? グラビアとか考えてないの?」と聞かれたんです。

 私は何かにつけて胸の話をされるのがイヤだと相談したら、「芸能界なんて持っているものはすべて身を削りながら出していく世界。絵理ちゃんはせっかく“ある”のに出さないのはもったいない。惜しみなく出してやっと生き残っていくものよ!!」とアドバイスされたんです。

 厳しい言い方でしたが、私にとっては愛あるムチ。確かに大御所と言われる人だって出し惜しみをしていない。そう考えたら、何かが吹っ切れて「胸の大きさもチャームポイントなんだ」と急に視界が開けた気がしました。

――実際にグラビアに挑戦してみて、友達や家族など近しい周囲からの反応はどうだったんですか?

古瀬:友達からの評判はとても良かったです。それはプロのヘアメイクさんがいて、スタイリストさんがいて、カメラマンさんがいて、いわば「お膳立てされた美しさ」ですからね。でも、新しい自分の魅せ方が発見できたことはプラスでした。

 家族の反応は、キレイだと言ってはくれましたがイマイチでしたね。ウチは母親が学校の校長先生をやっていたり、父親が会社の支店長をしていたりと硬い家庭だったので、世間体をすごく気にする雰囲気があるんです。だから、「あれだけ胸で騒がれたのに、何でわざわざ胸を出す仕事を選ぶんだ」と、ドンヨリした空気が漂っていました(笑い)。

 発売後は一応、写真集も買ってくれましたが、母親は「キレイだけど、お母さんはあのポーズはどうかと思うわ」って(笑い)。

 唯一、胸に対して何もわだかまりなく褒めてくれたのは、今の夫です。「ホイホイ見せろとは言わないけど、キレイなんだからいいんじゃない?」と言ってくれました。この人だったら私が私でいていいんだなと思わせてくれる。初めて味方を得た気持ちでした。仕事は仕事として受け止め、いつも自然体で接してくれるところに惹かれたのかもしれませんね。

――旦那さんとの初対面は、いつもと違って胸に熱視線を感じないほど誠実だったとか?

古瀬:う~ん、どうだったか忘れましたが、視線だけでは男性の誠実さは見抜けませんよ(笑い)。これは私の経験則です!

●古瀬絵理(ふるせ・えり)/1978年山形県尾花沢市出身。玉川大学卒業後、2000年にNHK山形放送局の契約キャスターとして入局。2004年からはフリーアナとしてキー局のテレビ番組でも活躍、2006年には週刊誌で初グラビアに挑戦、2011年にセクシー写真集『蜜』(講談社)も発売した。

●撮影/渡辺利博

関連記事

トピックス

肺がんのため亡くなったフリーアナウンサーの久米宏さん(時事通信フォト)
【追悼】久米宏さん 本誌だけに綴っていた「完全禁煙」と「筑紫哲也さんとの“再会”」
NEWSポストセブン
売春防止法違反(管理売春)の疑いで逮捕された池袋のガールズバーに勤める田野和彩容疑者(21)(左・SNSより、右・飲食店サイトより、現在は削除済み)
《不同意性交で再逮捕》「被害者の子が眼帯をつけていたことも」「シラフで常連にブチギレ」鈴木麻央耶容疑者がガルバ店員を洗脳し“立ちんぼ”強要…店舗関係者が明かした“悪評”
NEWSポストセブン
再選を確実とし、あいさつする小川晶氏(時事通信フォト)
《“日本中を騒がせた”ラブホ問題から復活》小川晶前橋市長、説明に「納得してない」人が52%だったにもかかわらず再選できたのはなぜか?臨床心理士「美化され…」
NEWSポストセブン
モデルやレースクイーンとして活動する瀬名ひなのさん(Xより)
《下半身をズームで“どアップ”》「バレないように隣のブースから…」レースクイーン・瀬名ひなのが明かした卑劣な”マナー違反撮影“、SNSの誹謗中傷に「『コンパニオンいらない』は暴論」
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《鎖骨をあらわに予告》金髪美女インフルエンサーが“12時間で1000人以上と関係”の自己ベスト更新に挑戦か、「私が控えめにするべき時ではありません」と“お騒がせ活動”に意欲
NEWSポストセブン
美貌と強硬姿勢で知られるノーム氏は、トランプ大統領に登用された「MAGAビューティ」の一人として知られる(写真/Getty Images)
〈タイトスーツに身を包む美貌の長官〉米・ミネアポリスで移民当局が女性射殺 責任者のクリスティ・ノーム国土安全保障長官をめぐる“評価”「美しさと支配の象徴」
NEWSポストセブン
再選を確実とし、あいさつする小川晶氏(時事通信フォト)
《ラブホ通い詰め問題》「1日100人に謝罪&挨拶」「ポエティックなインスタ投稿」で小川晶氏が前橋市長に返り咲き、支援者は「皮肉だけど、山本一太さんに感謝状を渡したい(笑)」
NEWSポストセブン
中国出身の女性インフルエンサー・Umiさん(TikTokより)
《クスリ漬けか…との声も》ギャル系美女が映っていた“異様な監視カメラ映像”とは》「薬物を過剰摂取し、足も不自由で、死んでしまう…」中国インフルエンサー(20)の住居の管理人が証言
NEWSポストセブン
中国人インフルエンサーがカンボジアの路上で変わり果てた姿で発見された(TikTokより)
「クスリを支配の道具に」「行為中に使う客層も…」変わり果てた中国人美女インフルエンサーが保護されたシアヌークビル、専門家が語る現地アングラ界隈のリアル
NEWSポストセブン
中国出身の女性インフルエンサー・Umiさん(TikTokより)
〈自慢のロングヘアがボサボサに…〉中国美女インフルエンサー(20)、精神に異常をきたして路上生活…母親が電話で抱いた疑念「話し方を指示されているのでは」【高給求めてカンボジアに渡航も】
NEWSポストセブン
秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《不敬どころの騒ぎじゃない》秋篠宮家・佳子さまも被害に…AIを用いた性的画像の被害が世界的問題に 専門家が指摘「男女問わず人権侵害」
NEWSポストセブン
実業家の宮崎麗香
《もう家族でハワイに行けない…》“1.5億円の脱税疑惑”の宮崎麗果、“ESTA取得困難”で恒例の「セレブ旅行」は断念か SNSで「深い反省」示す
NEWSポストセブン