芸能

さだまさし ライブ終了後は飲みにも行かずパソコンに向かう

熱烈なヤクルト愛を語るさだまさし

 女性セブン25号でさだまさしの特集をしたところ多くの反響が届いた。そこで今回は満を持して本人直撃のインタビューを敢行した! 掲載誌をパラパラめくる彼が、最初に目をとめたのは、意外な人物だった。

「あっ、つば九郎。嬉しいな」

 その特集には10名が素顔を証言していたのだが、東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラ・つば九郎を見つけて喜んでいる。

――つば九郎ですかっ、さすが熱狂的なヤクルトファン!

「もともと長嶋茂雄ファンだったんですけど、1980年に長嶋さんが監督をクビになった瞬間、ぼくも巨人を去りました。それで、長嶋監督時代にヘッドコーチだった関根潤三さんがヤクルトの監督になった1987年からはヤクルトファンになりました。弱いチームを応援しだすとクセになりますよ~。若松(勉)さんの優勝は泣けたね、泣けた、泣けたな~」

 と、しみじみ語る。今シーズンはすでに2回(神宮と横浜)、球場に出かけているという。ほぼ休みのない過密スケジュールなのに…。

「もう10年以上、ヤクルトは優勝していないから、今年あたり、万が一のことがあるかも。そしたら泣けるよ。時間はないけど、また球場に行きたいね」

――さださんは、ゴルフには忙しくても行くと見城さん(幻冬舎社長)が言ってましたが。

「昔はよく行ってましたよ。MGMGMGMってのもしてましたからね。寝ないで麻雀がM、ゴルフがG。MとGを延々繰り返す4日間のことだけどね。でも、行けなくなったんですよ。見城さんがぼくに小説を書かせたおかげで、原稿を書くという新しいゲームを覚えてしまったから。今はコンサートが終わっても飲みにも出ず、飯を食ったらすぐに部屋に帰ってパソコンに向かうという、悲しい毎日です」

――森山良子さんが、さださんはマッチョだとおっしゃっていましたが、その体はゴルフによるものなんですか?

「マッチョ!? そうかな~。器械体操をやってたからね(と満面の笑みに)」

 撮影で上着を脱いださださんは、確かに胸板が厚く、包容力を感じさせてくれるガッシリ体形だった。

※女性セブン2015年7月30日・8月6日号

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