松居はもう一度やり直したいと願うが、船越は顔を合わせることさえしない。平行線を辿る夫婦関係に、松居の心身は疲弊していた。

 1月23日の夜8時、都心の高級和食店に松居の姿があった。知人女性と食事をした松居は、女性を送り、帰宅するかと思いきや、不思議な動きをした。真っ直ぐ帰路には着かず、船越の別宅マンション前を通り、駐車場やマンション建物をじっと眺めてから、自宅に帰ったのだ。

 別の夜も同じだった。近くのスーパーで買い物を終えた松居は、またも帰路の途中で別宅に寄った。車を徐行させ、前を通り過ぎると、一気にアクセルを踏み込んで自宅に向かった。帰路だけでなく、別宅前を通ってから外食に出かける日もあった。

「船越さんとはほとんど連絡もとれないままです。家の電気が灯っているのか、車はあるのか、彼の行動が気になって仕方ないんでしょう。ちょっとしたことから大きな夫婦げんかに発展するのはいつものことでした。船越さんは尻に敷かれるタイプですから、なんだかんだで必ず仲直りをしてきたんです。でも、今回は違う。これほどまでに夫婦仲が悪化したのは初めて。“どうしてこうなってしまったのか”って悩んでしまってね…。最近はあまり眠れないようで、だいぶ痩せました」(松居を知る芸能関係者)

※女性セブン2016年2月11日号

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