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「離婚されても…」「妻にバレるなんてバカ」 不倫女の本音

 不倫疑惑を報じられたバンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音(27才)との関係について、会見で「友人関係であることは間違いない」と話していたベッキー(31才)。後に2人のLINEのやり取りを週刊文春が公開したが、そこには「不倫じゃありません!」「略奪でもありません!」といった本音がつづられていた。

 不倫をしている女性が本音と建前を使い分けることは少なくない。たとえば、東京都に住む会社員・由希子さん(仮名・28才)の場合は、「自分もいつか誰かと結婚したいから、この関係は秘密にしなきゃいけない」と感じつつも、心の底では「周りのみんなに『私と彼が特別な関係』だと知ってほしい」と思っているらしい。

 取引先の担当者(20代)と不倫関係にある由希子さん。同じ年の彼とは結婚前からの友人だったが、交際が始まったのは、彼が3才年上の女性と社内結婚してからだ。

「彼は会社の上司と結婚したわけですから、会社でも家でも気が抜けず、私といるときだけが本当の姿だと思います。家庭を壊すつもりはないし、彼にプレッシャーを与えないように寄り添ってるんです。とは言いながら、どこかで周囲に私たちの関係を知ってほしいという気持ちもある。だから、大勢がいる前で彼と話すときにあえて親しげな口をきいたりする。めざとい人がいて、『怪しいなぁ~』なんて言うんですけど、その瞬間が快感なんです」(由希子さん)

 一方で、また違った本音と建前がある不倫女性も。東京都の会社員・香奈さん(仮名・35才)は、むしろ逆。「奥さんと別れてほしい! 私のことだけ見て!」というのが建前で、本音は「本当に離婚されたら困る…」だ。

 同じ年の彼と3年間不倫した香奈さんは、つきあっている当時、彼に「将来は一緒にいようね」などのメッセージを送っていたというが、奥さんにバレた瞬間に別れを決めた。

「私にとっては、恋愛の1つ。レジャー感覚です。でも、それを言っちゃ盛り下がるし、彼も私に対して申し訳ないと思うのかすっごくやさしかったから、『好き』とか『ずっと一緒にいたい』とか言ってましたね。

 つい最近、奥さんから電話がかかってきて、それはもうすごい剣幕でまくしたてられましたけど、そのとき思ったのも“バレるなんてバカだな”って。最初から、そうなったら終わりって決めてたから、『別れて!』という奥さんに、『はいはい』と言って、それ以来、彼とは一切連絡をとってません。全然寂しくなんかないです。不倫って、家庭を壊したり、ドロドロしているって思われてるけど、私は単純に楽しんでるだけなんです」(香奈さん)

※女性セブン2016年2月18日号

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