まだ体は小さいが、親譲りのスイングでヒットを飛ばす次男の姿に目を細くしていた。試合終了後、息子を高々と抱き上げたり、周囲の子供たちも交えて即席の野球教室を開いたりした。

 熱心にバッティングを教える清原のまわりには大勢の子供たちが集まっていた。

 その後、息子は母親の元へ戻った。わずか10分弱の短すぎる父子の再会を終えると、清原は寂しそうに車に乗り込んだ。

 この間、元夫人の亜希さんとの会話はなかった。バックネット裏で観戦する清原に対し、亜希さんはベンチ内での観戦。直線距離にして10数メートルの距離にいるにもかかわらず、視線を合わせるどころか、互いの姿すら視界に入らない位置での応援だった。

「清原と亜希さんとの間には絶望的なほど深い溝がある。夫婦時代、金銭にルーズだった清原に代わって亜希さんが資産管理していた。離婚後、清原は“カネ持って行かれたわ”と周囲に愚痴っていたけど、子供を育てていく亜希さんにとっては当然のことです」(夫婦の知人)

※週刊ポスト2016年2月19日号

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