芸能

ベッキー復帰は7月か? その前に改めて本音会見を

ベッキーの復帰は7月が濃厚?

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、ベッキー復帰の時期を予測。

 * * *
 ベッキーが『週刊文春』に宛てた手紙が同誌に全文掲載され、それに対し、またさまざまなリアクションがあることは皆さん、ご存知のとおりだ。

 今年初め、同誌に掲載されたベッキーと「ゲスの極み乙女。」のボーカル、川谷絵音との不倫報道。バラエティーやCMで好感度抜群と言われ、ここ数年激増しているハーフタレントの長として揺るがぬ人気を誇っていたベッキーが妻帯者である人気ミュージシャンの実家を正月に訪ねていたという“事実”には、彼女を10代の頃から知っている私もおおいに驚かされたものである。

 彼女は相手男性が結婚していることを知らずに交際をスタートさせ、その後、男性から言われた「離婚に向けて話し合っている」ことを真に受ける。

 この時点で別れるべきだった…という意見は至極正論だ。バラエティー番組はまだしも、あれだけ多くのCMを抱えている彼女にスキャンダルは厳禁。契約書にそれは記されていたハズだ。

 が、恋愛経験が少ないからか、男の言葉だけを信じた彼女の始まったばかりの恋はどんどん盛り上がっていってしまった。

 その一方で、男の妻は仕返しの準備に着々と取りかかっていたと思われる。これも妻として当たり前の行動だろう。

 無名時代から支え、やっと結婚できたと思ったら夫に裏切られた。しかも初めて二人で過ごすハズだった正月に、夫は愛人を連れて里帰りしてしまったのだ。たとえ、夫婦の間が冷え切っていたとしても、まさにこれは“ゲスの極み”な行動だ。

 が、芸能史を紐解くと、このようなケースは初めてではないのである。特に人気ミュージシャンにはこうしたケースが過去にも複数あった。

 だからと言って、OKなハズはなく、悲しんでいたり、別れたくないと言っている人をそのままにして次に行くというのは許される行為ではない。よく「好きになった人に奥さんがいた」とか「出会う順番が違ってしまった」とか言う人が居るが、それも不倫をする人たちの“言い訳”という名の常套句であり、そんなことを言ったところで、何も解決はしないのである。

 過去、婚約者に妻が居たことを泣きながら会見で報告した女優がいた。彼女はその事実がわかった時点で別れを決意。カメラの前に立った。

関連記事

トピックス

2023年ドラフト1位で広島に入団した常廣羽也斗(時事通信)
《1単位とれずに痛恨の再留年》広島カープ・常廣羽也斗投手、現在も青山学院大学に在学中…球団も事実認める「本人にとっては重要なキャリア」とコメント
NEWSポストセブン
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《早穂夫人は広島への想いを投稿》前田健太投手、マイナー移籍にともない妻が現地視察「なかなか来ない場所なので」…夫婦がSNSで匂わせた「古巣への想い」
NEWSポストセブン
芸能生活20周年を迎えたタレントの鈴木あきえさん
《チア時代に甲子園アルプス席で母校を応援》鈴木あきえ、芸能生活21年で“1度だけ引退を考えた過去”「グラビア撮影のたびに水着の面積がちっちゃくなって…」
NEWSポストセブン
釜本邦茂さん
【追悼】釜本邦茂さんが語っていた“母への感謝” 「陸上の五輪候補選手だった母がサッカーを続けさせてくれた」
週刊ポスト
有田哲平がMCを務める『世界で一番怖い答え』(番組公式HPより)
《昭和には“夏の風物詩”》令和の今、テレビで“怖い話”が再燃する背景 ネットの怪談ブームが追い風か 
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《ラーメンにウジ虫混入騒動》体重減少、誹謗中傷、害虫対策の徹底…誠実な店主が吐露する営業再開までの苦難の40日間「『頑張ってね』という言葉すら怖く感じた」
NEWSポストセブン
広島・広陵高校の中井哲之監督と会見を開いた堀正和校長
【「便器なめろ」の暴言も】広陵「暴力問題」で被害生徒の父が初告白「求めるのは中井監督と堀校長の謝罪、再発防止策」 監督の「対外試合がなくなってもいいんか?」発言を否定しない学校側報告書の存在も 広陵は「そうしたやりとりはなかった」と回答
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
《過激すぎる》イギリス公共放送が制作した金髪美女インフルエンサー(26)の密着番組、スポンサーが異例の抗議「自社製品と関連づけられたくない」 
NEWSポストセブン
1990年代、多くの人気バラエティ番組で活躍していたタレント・大東めぐみさん
《交通事故で骨折と顔の左側の歯が挫滅》重傷負ったタレントの大東めぐみ「レギュラーやCM失い仕事ほぼゼロに」後遺症で15年間運転できず
NEWSポストセブン
1990年代、多くの人気バラエティ番組で活躍していたタレント・大東めぐみさん
《事務所が猛反対もプロ野球選手と電撃結婚》元バラドルの大東めぐみ、人気絶頂で東京から大阪へ移住した理由「『最近はテレビに出ないね』とよく言われるのですが…全然平気」
NEWSポストセブン
悠仁さまに関心を寄せるのは日本人だけではない(時事通信フォト)
〈悠仁親王の直接の先輩が質問に何でも答えます!〉中国SNSに現れた“筑波大の先輩”名乗る中国人留学生が「投稿全削除」のワケ《中国で炎上》
週刊ポスト
「ビッグダディ」こと林下清志さん(60)
《借金で10年間消息不明の息子も》ビッグダディが明かす“4男5女と三つ子”の子供たちの現在「メイドカフェ店員」「コンビニ店長」「3児の母」番組終了から12年
NEWSポストセブン