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2016.05.20 07:00  女性セブン

『とと姉ちゃん』 日常のありがたさを描く家族の物語

懐かしく温かい家族の在り方を描く(番組公式HPより)

 最近のNHK連続テレビ小説というと『あさが来た』(2015年)、『ごちそうさん』(2013年)や『マッサン(2014年)のように、夫婦を中心に描くものが多かった。そんななか、この4月にスタートした『とと姉ちゃん』は、久々に家族を描く物語だ。

『とと姉ちゃん』では、家族崩壊が叫ばれる現代社会とはまったく異なる温かい家族の姿にスポットが当たる。高畑充希(24才)演じるヒロイン・小橋常子の父・竹蔵(西島秀俊)は家族に対して以下のような家訓を掲げた。

一、朝食は家族皆でとること
一、月に一度、家族皆でお出掛けすること
一、自分の服は、自分でたたむこと

 そして、毎朝、「おはようございます」としっかり挨拶し、ちゃぶ台を囲みながら家族5人で朝食を食べる。上座に座るのはいつも父。父が帰宅すれば玄関でそろって三つ指で「お帰りなさいませ」と出迎える。こうしたシーンに視聴者はさまざまな思いを抱いている。このドラマのファンだというタレントの大桃美代子が言う。

「朝食は家族みんなでとるという小橋家の家訓は、私にとっては憧れです。実家が兼業農家ということもあって、朝食は父が不在のことも多かったんです。それがきっと幼な心に寂しかったんだと思います。その頃の記憶がドラマでよみがえりました」

 常子と同じ時代を経験した田中キヨさん(仮名・86才)は、あの頃を懐かしく思い出したという。

「うちも、朝はみんなで食卓を囲んで食べて、夜も父が帰って来るのを待って食べていました。ちゃぶ台はどの家にもあって、朝はまず布団をあげてちゃぶ台を立たせ、おぜん立てをしてから父を呼んでいましたね。私たち子供が親に敬語を使うのはもちろん、母も父に敬語を使っていたのも同じです」

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