芸能

怖すぎる妻演じる木村佳乃「私はもともとすっとこどっこい」

「もともとはすっとこどっこい」という木村佳乃

 謎が謎を呼ぶ展開のテレビドラマ『僕のヤバイ妻』(フジテレビ・関西テレビ系火曜22時ドラマ)。

 完璧な美貌、上品な雰囲気を身にまといながら、浮気した夫への復讐に燃える妻・真理亜役を演じる木村佳乃(40才)が怖くてヤバすぎる!と、話題だが…。

「私、最近ヤバイんですよ」

 と、木村のいきなりの告白。

「この間メイクさんに『5日って何日だっけ?』って聞いちゃって! もともと私はすっとこどっこいなことが多いんですけど、さすがにこれはヤバイなと思いましたね」

 とお茶目に笑う木村。その表情は、バラエティー番組ではじける彼女の姿と重なる。

「以前からバラエティー番組には出していただいていたんですけど、海外ロケまで参加したのはあの番組が初めてでした」

 木村が「あの番組」というのは、大人気バラエティー『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。蛾を食べたり、ほっかむり姿で“熱湯風呂”に挑戦するなど芸人顔負けのファイトを見せ、お茶の間をアッと言わせた。

「もともと番組のファンだったんですが、出演を決めたいちばんの理由は、子供に見てもらいたかったから。うちの子供だけじゃなくて、日本中のお子さんたちが楽しんで見てくれる番組に出たかったんですよ」

『イッテQ』出演の時には夫から、「出るからにはなんでもやれ、と言われました。若干不安はあったんですけど、非常に優秀なスタッフがサポートしてくださったので、思いっ切りはじけられました!」

 ご自身のお子さんの反応は?

「まだ小さいので(4才と2才)残念ながらよくわからなかったみたいです。でも、出させていただいて非常に勉強になりました。プロの集団だな、と」

 現在は『僕のヤバイ妻』と大河ドラマ『真田丸』(NHK)に出演中の木村だが、「ドラマに関しては、どちらも実生活とかけ離れた役柄なので、それぞれの現場に行ったらすんなり役に入れます。私はオンとオフの切り替えにそれほど苦労しないタイプだから、自宅を出て現場に着いたら役者のスイッチが入るし」と言いつつも、「でも、子供が眠っている姿しか見られない日は、さすがに寂しいですけど…」と、母の顔。

 女優として乗りに乗っている木村が次にやりたいことは、

「そろそろ舞台をやりたいです! 生だから出せる迫力や緊張感をお見せしたいですね」

 美しくて、すっとこどっこいな魅力あふれる彼女。バラエティーへの挑戦が、女優としての彼女をさらに輝かせていた。

※女性セブン2016年6月16日号

関連記事

トピックス

六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
宮城県栗原市でクマと戦い生き残った秋田犬「テツ」(左の写真はサンプルです)
《熊と戦った秋田犬の壮絶な闘い》「愛犬が背中からダラダラと流血…」飼い主が語る緊迫の瞬間「扉を開けるとクマが1秒でこちらに飛びかかってきた」
NEWSポストセブン
高市早苗総理の”台湾有事発言”をめぐり、日中関係が冷え込んでいる(時事通信フォト)
【中国人観光客減少への本音】「高市さんはもう少し言い方を考えて」vs.「正直このまま来なくていい」消えた訪日客に浅草の人々が賛否、着物レンタル業者は“売上2〜3割減”見込みも
NEWSポストセブン
全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン