芸能

大河偏愛芸人・松村邦洋が選ぶ『真田丸』名場面BEST5

松村邦洋が選ぶ『真田丸』名場面

 大河ドラマの大ファンとして知られる松村邦洋(49)は、現在放送中の『真田丸』も「史上屈指の作品になること間違いなし」と太鼓判を押している。そんな彼が心に残るシーンをセレクトした!

【1位/三成と清正の「水垢離」】

「脇役の2人ですが、男気を感じてベストシーンに選びました。石田三成(山本耕史)と加藤清正(新井浩文)は、仲が悪いように見えて、実は真の友情で結ばれている。2人の今後が楽しみ」(松村。以下同)

【2位/呂宋助左衛門 38年ぶり登場!】

「大河ドラマファンには感慨深いシーン。1978年の『黄金の日日』で呂宋助左右衛門を演じた松本幸四郎さんが、全く同じ役で登場した。年を重ねた松本さんの姿を見ると、大好きな作品が長い時を経て蘇ったようで感動しました」

【3位/昌幸の“大地震予知”】

「まさに三谷幸喜さんらしいコミカルな演出です。真田昌幸(草刈正雄)が『富士山か浅間山が噴火しない限り武田の家は安泰』といった次の瞬間、浅間山が噴火した(笑い)。このときの信繁(堺雅人)と信之(大泉洋)の演技のテンポも良かった。この軽妙なリズムが『真田丸』の面白さの真骨頂です」

【4位/清水ミチコの「ブサイク姫」】

「旭姫役の清水ミチコさんから『旭姫ってどんな人?』って電話があったんです。『ブサイクで可哀想な最期を迎えます』って伝えたら、『騙された!』って笑ってましたが、実際にドラマを見たらあのインパクトは凄かった。さすがのエンターティナーぶりです」

【5位/本多忠勝の「鬼父」ぶり】

「本多忠勝の描き方も三谷さんらしい。娘の稲(吉田羊)を心配するあまり輿入れ衆に紛れて様子を窺うところが面白い。『草燃える』(1979年)でしたたかな三浦義村をシリアスに演じた藤岡弘、さんが、忠勝役でコミカルな演技をしている意外性がたまりません」

※週刊ポスト2016年9月2日号

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