本誌・女性セブンの取材でも、「その話は聞いたことがある」と証言する人間は複数いた。すみれの休業の裏で、松原に何が起きていたのか。2月上旬のある朝、本誌は石田に話を聞いた。

──松原さんがハワイで自殺未遂をしたと聞きました。
「いえいえ、それはちょっと違うんです。彼女が一時“私なんか死んだらいいんだわ!”と言って、おかしくなっていたのは事実です。まぁ、その時はいろいろとありました。でも自殺未遂という話ではありません。誇張されて広がったんでしょうね」

──「いろいろ」というのは具体的に何が?
「子供と大きなけんかをしたみたいです。その時、突発的に“私なんていらない存在なんでしょ!”“死んだ方がいいのよ!”という強い言葉が出てしまった、と」

──子供とは、すみれさんのことですか?
「まぁ、親子間のけんかということです。子供たちにとって、自分はいらない存在なんだと思い込んでしまった」

──けんかの原因はなんだったのでしょうか?
「うーん…。でも親子ならあるでしょう。そういうことは」

 そこまで話すと、石田は車に乗り込んだ。すみれを知る芸能関係者が語る。

「わが子に安らぎを求める母親を、時には重荷に感じてしまうこともあったのかもしれません。でも、松原さんの不安定な様子を目の当たりにして、すみれさんはハワイを離れるわけにはいかなくなった。休業が長引いた理由は、すみれさん自身の精神面以上に、“母を見守りたい”という娘としての気持ちもあったのだと思います」

 現在、すみれと松原の関係は改善しており、今回のすみれの来日には松原も同伴していたという。

「松原さんは出版予定の本の打ち合わせだと言っていましたが、すみれさんと日本で過ごす日々は楽しそうでした。母娘で食べ歩いて、買い物にも一緒に行っているそうです」(すみれの知人)

 松原は今月18日、59才の誕生日を迎える。

※女性セブン2017年3月2日号

関連記事

トピックス

司組長が到着した。傘をさすのは竹内照明・弘道会会長だ
「110年の山口組の歴史に汚点を残すのでは…」山口組・司忍組長、竹内照明若頭が狙う“総本部奪還作戦”【警察は「壊滅まで解除はない」と強硬姿勢】
NEWSポストセブン
バスツアーを完遂したイボニー・ブルー(インスタグラムより)
《新入生をターゲットに…》「60人くらいと寝た」金髪美人インフルエンサー(26)、イギリスの大学めぐるバスツアーの海外進出に意欲
NEWSポストセブン
横山剣氏(左)と作曲家・村井邦彦氏のスペシャル対談
《スペシャル対談・横山剣×村井邦彦》「荒井由実との出会い」「名盤『ひこうき雲』で起きた奇跡的な偶然」…現代日本音楽史のVIPが明かす至極のエピソード
週刊ポスト
大谷が購入したハワイの別荘の広告が消えた(共同通信)
【ハワイ別荘・泥沼訴訟に新展開】「大谷翔平があんたを訴えるぞ!と脅しを…」原告女性が「代理人・バレロ氏の横暴」を主張、「真美子さんと愛娘の存在」で変化か
NEWSポストセブン
小林夢果、川崎春花、阿部未悠
トリプルボギー不倫騒動のシード権争いに明暗 シーズン終盤で阿部未悠のみが圏内、川崎春花と小林夢果に残された希望は“一発逆転優勝”
週刊ポスト
ハワイ島の高級住宅開発を巡る訴訟で提訴された大谷翔平(時事通信フォト)
《テレビをつけたら大谷翔平》年間150億円…高騰し続ける大谷のCMスポンサー料、国内外で狙われる「真美子さんCM出演」の現実度
NEWSポストセブン
「第72回日本伝統工芸展京都展」を視察された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月10日、撮影/JMPA)
《京都ではんなりファッション》佳子さま、シンプルなアイボリーのセットアップに華やかさをプラス 和柄のスカーフは室町時代から続く京都の老舗ブランド
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の公判が神戸地裁で開かれた(右・時事通信)
「弟の死体で引きつけて…」祖母・母・弟をクロスボウで撃ち殺した野津英滉被告(28)、母親の遺体をリビングに引きずった「残忍すぎる理由」【公判詳報】
NEWSポストセブン
焼酎とウイスキーはロックかストレートのみで飲むスタイル
《松本の不動産王として悠々自適》「銃弾5発を浴びて生還」テコンドー協会“最強のボス”金原昇氏が語る壮絶半生と知られざる教育者の素顔
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《黒縁メガネで笑顔を浮かべ…“ラブホ通い詰め動画”が存在》前橋市長の「釈明会見」に止まぬ困惑と批判の声、市関係者は「動画を見た人は彼女の説明に違和感を持っている」
NEWSポストセブン
バイプレーヤーとして存在感を増している俳優・黒田大輔さん
《⼥⼦レスラー役の⼥優さんを泣かせてしまった…》バイプレーヤー・黒田大輔に出演依頼が絶えない理由、明かした俳優人生で「一番悩んだ役」
NEWSポストセブン
国民スポーツ大会の総合閉会式に出席された佳子さま(10月8日撮影、共同通信社)
《“クッキリ服”に心配の声》佳子さまの“際立ちファッション”をモード誌スタイリストが解説「由緒あるブランドをフレッシュに着こなして」
NEWSポストセブン