芸能

テレ朝番組に出ない内村光良 『内P』再開を望む現場の声

理想の上司No.1に

 内村光良(52才)のストップ高が止まらない。2月6日に発表された「新入社員が選ぶ理想の上司」では、常連の池上彰(66才)やタモリ(71才)らを抑えて堂々の1位に輝いた。デビューから30年以上が経った今も、テレビのレギュラー番組は8本に上っており、しかもどれもが超人気番組だ。

「今、視聴率No.1男といえばウッチャンです。キャリアは長いけど、時の人。どの大物芸人よりお笑いにストイックで真摯だといわれますが、その一方で怒ったのを見たことがないという温厚な性格。若手タレントもウッチャンの前では物怖じしないため、自然な魅力が引き出されるようです」(芸能関係者)

 理想の上司に選ばれたことについて、内村の妻もこんなコメントを寄せた。

「ものすごく嬉しいです! 家ではいたって普通のおじさんなのですが、このような結果に驚きと共に感謝です。ありがとうございます!!」

 内村の妻とは、元テレビ朝日アナウンサーの徳永有美(41才)。内村と徳永は2005年に結婚。それから10年以上経った今も夫婦仲は超円満で、2009年に生まれた長女、2013年に生まれた長男も含めた内村一家の仲の良さは、自宅周辺でも評判になっている。今年に入って徳永が11年ぶりにニュース番組に復帰したのも、夫の理解と支えがあってのことだ。

 しかし徳永が結婚後、夫・内村について公に語るのは今回が初めてのことだった。

「徳永さんが内村さんに言及するコメントを出すなんて以前なら絶対あり得ないことでしたね。しかも最近、内村さんも嫁話を解禁してるんです」(テレビ関係者)

 以前は番組内で「嫁話」を一切しなかった内村だが最近は徐々に触れるように。つい先日には、ダイエット中の徳永の前で好物のインスタントラーメンを食べたら怒られたなどノロケエピソードも披露していた。

 そんなふたりに対して、複雑な心境を吐露するのはテレビ朝日のあるスタッフだ。

「仲がよくてうらやましい、と素直に言えない思いがありますよ。10年以上前のこととはいえまだ、うちの局内では終わっていませんからね…。

 内村さんと徳永さんは略奪婚で、徳永さんの当時の夫は同じテレビ朝日局員でした。だから内村さんはまだテレ朝“出禁”のままなんですよ」

 交際発覚時、徳永はレギュラー番組内で涙ながらに陳謝し、降板したという過去がある。また、それが引き金になって人気番組『内村プロデュース』(テレビ朝日系)は打ち切りになったといわれた。

「視聴率男の看板番組ですから本当は今すぐにでも再開したい。もしくは新番組を内村さんにお願いしたいのに、事情が事情だけにオファーができず、歯がゆい。それなのにいつの間にかお互いタブーを解禁してあんなに幸せそうなコメントを…。勝手ですが、そんなことなら、うちの局に出てくれることがいちばんのみそぎだと思うんですよ」(前出・スタッフ)

※女性セブン2017年3月16日号

関連記事

トピックス

初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
芸能活動を再開することがわかった新井浩文(時事通信フォト)
「ウチも性格上ぱぁ~っと言いたいタイプ」俳優・新井浩文が激ヤセ乗り越えて“1日限定”の舞台復帰を選んだ背景
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
小説「ロリータ」からの引用か(Aでメイン、民主党資料より)
《女性たちの胸元、足、腰に書き込まれた文字の不気味…》10代少女らが被害を受けた闇深い人身売買事件で写真公開 米・心理学者が分析する“嫌悪される理由”とは
NEWSポストセブン
ラオスを訪問された愛子さま(写真/共同通信社)
《「水光肌メイク」に絶賛の声》愛子さま「内側から発光しているようなツヤ感」の美肌の秘密 美容関係者は「清潔感・品格・フレッシュさの三拍子がそろった理想の皇族メイク」と分析
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン
「戦後80年 戦争と子どもたち」を鑑賞された秋篠宮ご夫妻と佳子さま、悠仁さま(2025年12月26日、時事通信フォト)
《天皇ご一家との違いも》秋篠宮ご一家のモノトーンコーデ ストライプ柄ネクタイ&シルバー系アクセ、佳子さまは黒バッグで引き締め
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の抗争相手が沈黙を破る》神戸山口組、絆會、池田組が2026年も「強硬姿勢」 警察も警戒再強化へ
NEWSポストセブン