時事通信社特別解説委員で政治評論家の田崎史郎氏は、『ひるおび!』(TBS系・3月13日放送)で、
「(土地の)ゴミ処理にどのくらいかかるか“ある人”が試算したんです。そしたら10億円かかると言う。(値引きした)8億円で済まない。財務局から見るとうまく売り抜けた」
と、“ある人”の試算をソースに、“珍解釈”を披露。
情報番組に引っ張りだこだった元TBS政治部記者の山口敬之氏も、昭恵夫人が籠池夫人と交わしていたメールについて、
「最後のメールは昭恵夫人なりのお別れのメッセージ」(テレ朝系『モーニングショー』・3月20日放送)
昭恵夫人付きの職員が籠池氏に送っていたファックスについては、
「谷(査恵子氏)さんのファックスは非常に完璧な答えだったよね、というのが内閣府と官邸の受け止めなんですね」(フジ系『直撃LIVE グッディ!』・3月29日放送)。
まるで政府の代弁者かのように昭恵夫人や内閣府、官邸の感情を語るのだ。
※週刊ポスト2017年4月21日号