国内

女性皇族と海外王室の「縁談」 英・タイ王室で考えてみた

女性皇族方のご活躍が期待される 時事通信社

 天皇陛下の譲位実現に向けて国会がまとめた議論では「女性宮家創設」に言及した。今後、女性皇族方のご活躍がますます期待される中、前衆議院議員の村上政俊氏による一つの試論を紹介する。

 * * *
 天皇陛下は、譲位の叡慮が強く滲んだ昨年のお言葉の中で「象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ」ると述べられた。

 旧宮家からの皇籍復帰にしろ、衆参正副議長が先月とりまとめた国会各会派の議論の中で触れられた女性宮家創設にしろ、皇統の永続を願う気持ちから出発しているという点では一致しているのかもしれない。

 そこで焦点の一つとなるのが女性皇族のご結婚だ。未婚の内親王、女王殿下は御年35歳の彬子女王殿下を始めとして7方おいでになる。

 敬宮愛子内親王殿下以外の方々は既に成年を迎えられ、例えば眞子内親王殿下は公務としてお一人でエルサルバドル、ホンジュラス、パラグアイをご訪問になるなど、それぞれのご活躍ぶりは大きな注目を集めている。

 ご結婚ということになれば一人の国民としてはお幸せを祈るばかりだが、議論が巻き起こっているのも確かだ。男系派の中では旧宮家の男系男子とのご結婚を望む声があるし、女系派はご結婚を機に女性宮家をと考えているようだ。

関連記事

トピックス

決死の議会解散となった田久保眞紀・伊東市長(共同通信)
「市長派が7人受からないとチェックメイト」決死の議会解散で伊東市長・田久保氏が狙う“生き残りルート” 一部の支援者は”田久保離れ”「『参政党に相談しよう』と言い出す人も」
NEWSポストセブン
石橋貴明の現在(2025年8月)
《ホッソリ姿の現在》石橋貴明(63)が前向きにがん闘病…『細かすぎて』放送見送りのウラで周囲が感じた“復帰意欲”
NEWSポストセブン
ヘアメイク女性と同棲が報じられた坂口健太郎と、親密な関係性だったという永野芽郁
「ずっと覚えているんだろうなって…」坂口健太郎と熱愛発覚の永野芽郁、かつて匂わせていた“ゼロ距離”ムーブ
NEWSポストセブン
新潟県小千谷市を訪問された愛子さま(2025年9月8日、撮影/JMPA) 
《初めての新潟でスマイル》愛子さま、新潟県中越地震の被災地を訪問 癒やしの笑顔で住民と交流、熱心に防災を学ぶお姿も 
女性セブン
羽生結弦の被災地アイスショーでパワハラ騒動が起きていた(写真/アフロ)
【スクープ】羽生結弦の被災地アイスショーでパワハラ告発騒動 “恩人”による公演スタッフへの“強い当たり”が問題に 主催する日テレが調査を実施 
女性セブン
自民党総裁選有力候補の小泉進次郎氏(時事通信フォト)
《自民党総裁選有力候補の小泉進次郎氏》政治と距離を置いてきた妻・滝川クリステルの変化、服装に込められた“首相夫人”への思い 
女性セブン
ヘアメイク女性と同棲が報じられた坂口健太郎と、親密な関係性だったという永野芽郁
《初共演で懐いて》坂口健太郎と永野芽郁、ふたりで“グラスを重ねた夜”に…「めい」「けん兄」と呼び合う関係に見られた変化
NEWSポストセブン
千葉県警察本部庁舎(時事通信フォト)
刑務所内で同部屋の受刑者を殺害した無期懲役囚 有罪判決受けた性的暴行事件で練っていた“おぞましい計画”
NEWSポストセブン
秋篠宮家の長男・悠仁さまの成年式が行われた(2025年9月6日、写真/宮内庁提供)
《「父子相伝がない」の指摘》悠仁さまはいつ「天皇」になる準備を始めるのか…大学でサークル活動を謳歌するなか「皇位継承者としての自覚が強まるかは疑問」の声も
週刊ポスト
ヘアメイク女性と同棲が報じられた坂口健太郎と、親密な関係性だったという永野芽郁
《「めい〜!」と親しげに呼びかけて》坂口健太郎に一般女性との同棲報道も、同時期に永野芽郁との“極秘”イベント参加「親密な関係性があった」
NEWSポストセブン
2泊3日の日程で新潟県を訪問された愛子さま(2025年9月8日、撮影/JMPA)
《雅子さまが23年前に使用されたバッグも》愛子さま、新潟県のご公務で披露した“母親譲り”コーデ 小物使い、オールホワイトコーデなども
NEWSポストセブン
すべり台で水着…ニコニコの板野友(Youtubeより)
【すべり台で水着…ニコニコの板野友美】話題の自宅巨大プールのお値段 取り扱い業者は「あくまでお子さま用なので…」 子どもと過ごす“ともちん”の幸せライフ
NEWSポストセブン