国内

バーが閉まりかける時間になると異性が段々魅力的に見える

バーが閉まる時間に異性が魅力的に見えてくるとの研究結果が

 恋人がいない人急増、生涯未婚率も過去最高――そんななか色と欲におぼれた山辺節子容疑者(62才)。『ティファニー』のリングで一発ノックアウトの渡辺謙に中川俊直前政務官(47才)…。これらを「バカ」の一言で片付けられない“理由”とは? 動物行動研究家の竹内久美子さん(60才)、ネットニュース編集者の中川淳一郎さん(43才)、精神科医の片田珠美さん(56才)に聞いた。

 よくも悪くも、昨今の炎上事件や不倫スキャンダルは、スマホの存在が問題を拡大していった側面が大きい。そのスマホを使った子育て「スマホ育児」が、ママたちの間ではやっているが、これが子供の脳を退化させると指摘されている。睡眠障害を生み出し、記憶力を低下させ、ストレスからうつ病を発症するというのだ。

中川:本や新聞など活字と違って、例えばニュースでも、スマホで検索すると、勝手に過去の履歴からその人に合った記事を選んできてくれるんですが、これが、知識が増えないと指摘されているゆえんです。スマホ脳とかネット脳といわれますが、信じたい情報だけを信じるようになる。ただ、賢く活用すると、こんな便利なものはないけど。

竹内:ちょっと話がずれちゃうかもしれないんですが、私は、ネット時代になって助かっています。論文が、あまり新しくなければ大学図書館に行かなくても自宅でただで見られますし、ある論文を引用している論文も次々とその場で閲覧できます。それはありがたい。

中川:趣味とか仕事に使えばいんですよ。炎上やけんかをするために使っている人は、ただ時間泥棒されているだけという状況なんですから。あとは酔っ払っている時にSNSをアップするのはよくない。朝起きて、「まずいことしてしまった…」っていうのがありますからね。

竹内:酔っ払ってなくても夜はやめた方がいい。夜の精神状態は昼間と全然違うんですから。私も原稿を書いていて、朝、起き抜けの頭で見ると、夜の原稿は全然ダメなことを書いていることがあります。

片田:判断力が違いますよね。

竹内:こういう研究があるんですけど、バーが閉まりかけの時間が近づくと、だんだん異性がチャーミングに見えるっていうんです。店は午前1時に閉まるのですが、9時、10時半、0時と3回に分けて異性の魅力を評価させるんです。もちろん遅い時間帯ほどそれまでに飲んだお酒の量が増えるので、その影響も考えなくちゃいけないんですけど、バーに仲間と一緒に来ている運転手役で酒を飲まない人々でも同じ傾向だったので、酒は関係ないことがわかりました。とにかく0時に評価させたときに異性の魅力はマックスになりました。きっと成果なしで帰らないための心理でしょう。

 朝起きたら、「え、なんでこの人と…」というのは、そういった影響があるんです。

中川:ぼくも夜7時くらいから女性と飲んでるとき、夜11時を過ぎると確かに相手の顔が変わってくるように思います(笑い)。あちらさんの顔が、肌がつるっとしてきて、すごくやさしそうに見える(笑い)。あぁ、なるほど、夜は人を狂わせるんですね。

関連記事

トピックス

Mrs. GREEN APPLEのギター・若井滉斗とNiziUのNINAが熱愛関係であることが報じられた(Xより/時事通信フォト)
《ミセス事務所がグラドルとの二股を否定》NiziU・NINAがミセス・若井の高級マンションへ“足取り軽く”消えた夜の一部始終、各社取材班が集結した裏に「関係者らのNINAへの心配」
NEWSポストセブン
山本由伸(右)の隣を歩く"新恋人”のNiki(TikTokより)
《チラ映り》ドジャース・山本由伸は“大親友”の元カレ…Niki「実直な男性に惹かれるように」直近で起きていた恋愛観の変化【交際継続か】
NEWSポストセブン
保護者責任遺棄の疑いで北島遥生容疑者(23)と内縁の妻・エリカ容疑者(22)ら夫妻が逮捕された(Instagramより)
《市営住宅で0歳児らを7時間置き去り》「『お前のせいだろ!』と男の人の怒号が…」“首タトゥー男”北島遥生容疑者と妻・エリカ容疑者が住んでいた“恐怖の部屋”、住民が通報
NEWSポストセブン
モデル・Nikiと山本由伸投手(Instagram/共同通信社)
《交際説のモデル・Nikiと歩く“地元の金髪センパイ”の正体》山本由伸「31億円豪邸」購入のサポートも…“470億円契約の男”を管理する「幼馴染マネージャー」とは
NEWSポストセブン
学業との両立も重んじている秋篠宮家の長男・悠仁さま(学生提供)
「おすすめは美しい羽のリュウキュウハグロトンボです」悠仁さま、筑波大学学園祭で目撃された「ポストカード手売り姿」
NEWSポストセブン
モデル・Nikiと山本由伸投手(Instagram/共同通信社)
「港区女子がいつの間にか…」Nikiが親密だった“別のタレント” ドジャース・山本由伸の隣に立つ「テラハ美女」の華麗なる元カレ遍歴
NEWSポストセブン
米大リーグ、ワールドシリーズ2連覇を達成したドジャースの優勝パレードに参加した大谷翔平と真美子さん(共同通信社)
《真美子さんが“旧型スマホ2台持ち”で参加》大谷翔平が見せた妻との“パレード密着スマイル”、「家族とのささやかな幸せ」を支える“確固たる庶民感覚”
NEWSポストセブン
高校時代の安福容疑者と、かつて警察が公開した似顔絵
《事件後の安福久美子容疑者の素顔…隣人が証言》「ちょっと不思議な家族だった」「『娘さん綺麗ですね』と羨ましそうに…」犯行を隠し続けた“普通の生活”にあった不可解な点
デート動画が話題になったドジャース・山本由伸とモデルの丹波仁希(TikTokより)
《熱愛説のモデル・Nikiは「日本に全然帰ってこない…」》山本由伸が購入していた“31億円の広すぎる豪邸”、「私はニッキー!」インスタでは「海外での水着姿」を度々披露
NEWSポストセブン
優勝パレードには真美子さんも参加(時事通信フォト/共同通信社)
《頬を寄せ合い密着ツーショット》大谷翔平と真美子さんの“公開イチャイチャ”に「癒やされるわ~」ときめくファン、スキンシップで「意味がわからない」と驚かせた過去も
NEWSポストセブン
生きた状態の男性にガソリンをかけて火をつけ殺害したアンソニー・ボイド(写真/支援者提供)
《生きている男性に火をつけ殺害》“人道的な”窒素吸入マスクで死刑執行も「激しく喘ぐような呼吸が15分続き…」、アメリカでは「現代のリンチ」と批判の声【米アラバマ州】
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の学生時代
《被害者夫と容疑者の同級生を取材》「色恋なんてする雰囲気じゃ…」“名古屋・26年前の主婦殺人事件”の既婚者子持ち・安福久美子容疑者の不可解な動機とは
NEWSポストセブン