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2017.05.24 16:00  週刊ポスト

今後はプログラミングができるかどうかが人生の分かれ道

 そんな“働き方後進国”の日本にも、ギグ・エコノミーが拡大しそうな“芽”はある。たとえば、ICT(情報通信技術)やネットベンチャーの起業家たちは、10代の時のゲームに始まった友達同士のネットワークで、その後もそのままつながっている。まさに「類は友を呼ぶ」である。

 彼らは組織に属することを嫌い、「ソロ」で活動することを好む。自分1人だと手に余る場合は、仲間と組んでジャズのジャムセッション(即興演奏)のような形で仕事をする。会社の名刺や肩書で仕事をするのではなく、個人の能力でギグ(単発の仕事)をするのが当たり前――そういう人たちが増えてくることが強みになるのだ。

 では、そもそもソロで国際的に活躍できる人材とは、どういうタイプなのか?

 興味深いことに、マイクロソフトのビル・ゲイツ、ツイッターのジャック・ドーシー、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ、ペイパルやテスラ・モーターズのイーロン・マスクら、評価額が1000億円以上の「ユニコーン企業」を創設した起業家たちがいつからプログラミングができるようになったか調べると、たいがい小学生時代で、遅くとも中学生時代には大人と互角以上の勝負ができるようになっていた。

 プログラミングができる能力とコンピューターを使える能力は全く違う。プログラミングができる人は新しいものを自分で生み出すことができるが、コンピューターを使えるだけでプログラミングができない人は、誰かが作ったプラットフォームに乗っかるしかない。

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