「初日の大関・照ノ富士戦はCM契約を結んだ者同士の“永谷園対決”でしたが、相手の懐に入って大関を吹っ飛ばして圧勝。“麻婆春雨(照ノ富士がCM出演)よりお茶漬けが永谷園の主力商品だ”と笑い話になっていた」(協会関係者)
永谷園のCM出演力士は懸賞が集まりやすい。他の力士が全力でぶつかってくるので、ケガが絶えない。かつての高見盛(現・振分親方)と同様、遠藤も故障に苦しんできたが、ケガも癒えて三役昇進を狙えるようになってきた。一つでも勝ち星を拾うべく、終盤戦もガチンコの土俵が続く。
※週刊ポスト2017年6月2日号