国内

セレブ街でカラスの首吊り死体騒動、住民は「なかったことに」

篠原涼子ら有名人が住む街で震撼の出来事が

 空を真っ黒に覆い尽くし、グルグルと旋回して飛ぶカラスの大群。けたたましい鳴き声に耳を塞ぎたくなる。まるでヒッチコックの映画『鳥』のワンシーンのようだが、ここは東京都心でも有数の高級住宅地として知られる港区・広尾の街路だ。5月20日土曜の午後、騒動は起きた。

「誰の仕業なのかはわかりませんが、街路樹に一羽のカラスの死骸がぶら下がっていたんです。紐のようなものに吊られているようでした。見上げていたら今にもその死骸が落ちてきそうで…。その周りをたくさんのカラスたちがまるで喋ってるみたいな騒々しい声を上げながら旋回していました。仲間を殺されて怒ったカラスに襲われるかもしれないし、異様すぎる光景に、辺りは一時、騒然としていました」(近所に住む30代主婦)

 現場は低層の超高級マンションが密集して建っている一角。中でも1980年代半ばに建てられたヴィンテージマンション群は「億単位の部屋しかないケタ違いのセレブマンション。住民は経営者や資産家、大手企業の重役が多い」(不動産関係者)。

 カラスの死骸が吊るされていた街路樹沿いの歩道は、普段の週末の午後ならば、日傘を差して散歩したり、ペットを連れて歩いたり、ランニングで汗をかいたりするセレブたちが行き交っている。その通り沿いには篠原涼子(43才)をはじめ、多くの芸能人が住んでいることでも知られている。

「篠原さんは毎日、年長さんの次男の名門幼稚園への送り迎えのためにここを通っています。週末には夫の市村正親さん(68才)が子供の自転車につきあってランニングしてますよ」(別の近隣住民)

 他にも、新垣結衣(28才)や竹内結子(37才)、中谷美紀(41才)、有吉弘行(42才)などもその辺りのマンションに居を構えている。

「住人たちはカラス騒動についてあえて話題にするのを避けている雰囲気です。街のイメージが悪くなれば、“不動産価値”にも影響しかねないですからね。“騒動をなかったことにしよう”というセレブたちの空気のほうが、カラスよりよっぽど怖い気が…」(前出・別の近隣住民)

関連記事

トピックス

二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
今回のドラマは篠原涼子にとっても正念場だという(時事通信フォト)
【代表作が10年近く出ていない】篠原涼子、新ドラマ『イップス』の現場は和気藹々でも心中は…評価次第では今後のオファーに影響も
週刊ポスト
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
韓国2泊3日プチ整形&エステ旅をレポート
【韓国2泊3日プチ整形&エステ旅】54才主婦が体験「たるみ、しわ、ほうれい線」肌トラブルは解消されたのか
女性セブン