眞子さまとの逢瀬のすべてを見守られていた小室さんは、さぞ複雑な気持ちだったことだろう。しかし、眞子さまは生まれながらにして護衛が傍にいる環境で過ごされてきたので、特に気にされていない可能性もある。過去に、三笠宮寛仁親王殿下の娘・彬子さま(35才)は過去に雑誌のインタビューでこんな話をしている。
《側衛は生まれたときから近くにいるもので、それが自然だったのです》
《(留学先から)成田空港に着いて、千葉県警の方々にパッと囲まれると、「あ、帰ってきたな」という感じになって、ここで切り替えができます(笑)》
一方で護衛の立場になってみると、それは大変だ。例えば2010年春、眞子さまがICUのスキー部の新歓コンパに出席された時にはこんな目撃談がある。
「学生が飲んでいる飲食店の店内で護衛がじっと待機していたら、コンパ終了後に眞子さまがフラリと駅のホームに向かってそのまま電車で帰宅された。護衛は慌てて電車に飛び乗ったそうです」(前出・皇室ジャーナリスト)
また、愛らしい“騒動”もある。
「黒田清子さんが学生時代、校内のロッカーに隠れたことがあったそうです。大慌てした護衛が学校中を捜索したんだとか」(前出・皇室ジャーナリスト)
三笠宮寛仁殿下が若かりし頃、建物の入り口から入ってすぐに反対の出口から飛び出し、護衛を“まいた”ことも一部では語り草になっている。
撮影/雑誌協会代表取材
※女性セブン2017年6月8日号