芸能

森昌子と小川菜摘、舞台初共演でバンドマンの息子自慢?

バンドマン息子繋がりの小川菜摘と初共演

 長年芸能界にいながら初共演だと話題を呼んでいるのは森昌子(58才)と小川菜摘(54才)だ。デビューは中学3年生と高校1年生で、ともに学生の頃から芸能界で活躍し、20代半ばで結婚。昌子は森進一(69才)との間に3人の息子、小川は浜田雅功(54才)との間に2人の息子がいる男の子たちの母親同士でもある。昌子は離婚し、小川はおしどり夫婦という違いはあるが、共通項は意外に多い。

「でも、一緒に仕事をするのは初めて。昌子さんが離婚後に芸能界復帰して少したった頃、浜田さんが出演する大晦日の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで SP』(日本テレビ系)に出演して『せんせい』を熱唱したことはあるんですけどね(笑い)」(芸能関係者)

 初共演の舞台となるのは6月29日に初日を迎える音楽喜劇『のど自慢~上を向いて歩こう~』。テレビの人気番組『のど自慢』の出場をかけて奮闘する人々の姿が描かれる。

「主役の森さんは売れない演歌歌手役です。一方の小川さんの役は、息子が『のど自慢』出場を目指す、歌が大好きなスナックのママを演じます。昌子さんは32年ぶりの舞台とあって緊張しているようです。小川さんも4~5年前に舞台復帰するまで、子育てで20年近いブランクがあったので、現場では年下の若手俳優たちにも教わる姿勢で、2人とも意欲的です」(舞台関係者)

 さぞ緊張感漂う現場かと思いきや、顔合わせの雰囲気は和やかだったという。

「息子さんの話で盛り上がったようですよ。お互い息子さんは、今やお母さんたちにも増して有名な、押しも押されもせぬトップアーティストですからね」(前出・舞台関係者)

 昌子の長男は超人気ロックバンドONE OK ROCKのボーカル、TAKA(29才)で、小川の長男もこれまた超人気ロックバンドOKAMOTO’Sのベーシスト、ハマ・オカモト(26才)。

 若者世代からすれば、昌子や小川が「へぇ、TAKAとハマ・オカモトのお母さんって有名人なんだ!」といわれるほどの人気。親の“十四光”に負けず、音楽シーンを牽引し高い評価を受けている。しかも、TAKAとハマは昨年のラジオの年越し特番で共演。息のあったトークを披露し、ファンを喜ばせた。

「ともに人気バンドの顔で2人は仲がよく、SNSでも親しげな写真をたびたびアップしています」(音楽関係者)

 昌子と小川の『のど自慢』の舞台裏では、「息子自慢」が繰り広げられているのかも。

※女性セブン2017年6月15日号

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