「裏切った、裏切らないじゃなくて、自分の世界は自分でいく感じの人。かなり自分勝手な部分がたくさんある」
こう吠えると、中居がメンバーとの緩衝材になるという報道についても持論を展開。
「そんなことは考えていないと思う。中居くんは社長になって、ひとりでできるような所を確保したいんだろうと思うよ。そういう意味で、これは決断を下したというよりも、最初からわかっていたこと」
そんな中、「芸能界で友達といえば中居くんかな」と言うほど親交が深いダウンタウンの松本人志(53才)は6月25日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、こんな胸中を吐露した。
「去年のバタバタの頃に比べたら少なくとも今はいい方向に向かっていると思いますよ。結構中居くんは聞けへんねんけど教えてくれるのよ。おれは聞きたないのよ! 聞いたって答えようがないから」
そう言って、中居から事務所に残る話を聞いていたことを明かし、こう断言した。
「ぼくが一言言えるとすれば、中居くんが残るということを聞いたときに、中居くんが悪者にだけは絶対ならないようにしてあげたいというか…。そこをぼくはすっごい思いますよね」
さまざまな意見があるが、本誌・女性セブンは前号で中居の思いをこう報じている。
「中居さんはジャニー社長をはじめ事務所へ恩義を返すとともに、独立する3人をさまざまな制約から守るために残留を決断したそうです。もちろん、番組スタッフたちの立場も考えて。独立をはやる香取さんに『もう少し考えてみては』と説得をしていましたが、そこは難しかった。それにファンの思いも考えたと思いますよ。中居さんさえ事務所に残れば、もう一度SMAP、という夢も残りますから」(別の芸能関係者)
※女性セブン2017年7月13日号