芸能

武井咲の妊娠結婚に 黒革の先輩・米倉涼子は「絶句」

武井の妊娠結婚発表に「黒革」の先輩・米倉涼子も絶句

〈この芸能界という特殊な世界では、個人的な恋愛報道は、わりと喜ばれない傾向にあります〉。9月3日、EXILEの公式サイトにATSUSHI(37才)はそう書き込んだ。

〈その中で隠れてお付き合いを続けていくことは、きっと苦しいだろうし、ある意味こうしてみなさんに発表できたことで、TAKAHIROは、肩の荷が降りたのかもしれない〉

 武井咲(23才)とEXILEのTAKAHIRO(32才)が1日、電撃的に結婚を発表した。妊娠3か月が判明して、ふたりがそれぞれの事務所に「結婚したい」と伝えたのは、入籍の2週間ほど前だったという。

〈喜ばれない傾向〉にあるのは、ふたりも充分にわかっていた。結婚、出産には「巨大な壁」が立ちはだかっていて、したいと言っても本当にできるのかわからない。「それでも、産みたい…」。責任の重さに押しつぶされそうになり、武井の口をついて出たのは「引退」の2文字──。妊娠発覚から入籍報告までの14日間、ふたりの間に何が起きていたのか。

 ふたりは2014年1月期のドラマ『戦力外捜査官』(日本テレビ系)で共演。TAKAHIROにとっては、記念すべき俳優デビュー作だった。

 恋愛関係が初めて明らかになったのは2015年4月のこと。深夜0時に武井の自宅マンションを訪れるTAKAHIROの姿が報じられた。その時、武井の所属事務所は、自宅で母親や友人らと一緒に鍋パーティーをしていたと釈明し、「今後は誤解を招かないように、もう会わない」という本人のコメントを発表した。

「武井さんとTAKAHIROさんはすでに交際をスタートさせていましたが、その時に1度は“別れる”という約束をしたそうです。武井さんにとっては初めての恋愛報道で、事務所スタッフを含めて周囲の反応の大きさに驚いたというのもあったのかもしれません。『二度と会わない』とコメントを出した一方で気持ちは抑えられなかったようです」(芸能関係者)

 実際、彼女は報道直後のイベントでTAKAHIROについて、「尊敬しているかたで、仲よくしています。また共演できたら」と堂々と口にした。

 2016年3月には、慣れた様子で武井がTAKAHIROのマンションを訪れるところを女性セブンが報じている。交際は2年半続いた。そんな中、武井の体調不良が続き、病院に検査に訪れたところ、3か月のおめでたが発覚する。

◆“大きな責任”は誰よりもわかっていた

「咲ちゃんはもともと結婚願望が強くて、早く子供がほしいという気持ちが強い子でした。“私のお母さんは22才で私を産んだんだから、私も早く子供がほしい”とよく話していたし、都市伝説のように噂されている事務所の『25才まで恋愛禁止ルール』についても、“私の人生だからね”“恋愛は出会いだから、いつするかなんてわからないよ”と笑ってました。

 それでも、お腹に子供がいることがわかって、咲ちゃんは揺れたようです。“産みたい!”という強い気持ちの一方で、今このタイミングで妊娠したとなればどれほど周囲に迷惑をかけてしまうかという責任も頭をよぎる。キレイごとではなく、産むのと同じように産まないという選択肢もある。

関連記事

トピックス

2011年に放送が開始された『ヒルナンデス!!』(HPより/時事通信フォト)
《日テレ広報が回答》ナンチャン続投『ヒルナンデス!』打ち切り報道を完全否定「終了の予定ない」、終了説を一蹴した日テレの“ウラ事情”
NEWSポストセブン
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
卓球混合団体W杯決勝・中国-日本/張本智和(ABACA PRESS/時事通信フォト)
《日中関係悪化がスポーツにも波及》中国の会場で大ブーイングを受けた卓球の張本智和選手 中国人選手に一矢報いた“鬼気迫るプレー”はなぜ実現できたのか?臨床心理士がメンタルを分析
NEWSポストセブン
数年前から表舞台に姿を現わさないことが増えた習近平・国家主席(写真/AFLO)
執拗に日本への攻撃を繰り返す中国、裏にあるのは習近平・国家主席の“焦り”か 健康不安説が指摘されるなか囁かれる「台湾有事」前倒し説
週刊ポスト
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン
パーキンソン病であることを公表した美川憲一
《美川憲一が車イスから自ら降り立ち…》12月の復帰ステージは完売、「洞不全症候群」「パーキンソン病」で活動休止中も復帰コンサートに懸ける“特別な想い”【ファンは復帰を待望】 
NEWSポストセブン
「交際関係とコーチ契約を解消する」と発表した都玲華(Getty Images)
女子ゴルフ・都玲華、30歳差コーチとの“禁断愛”に両親は複雑な思いか “さくらパパ”横峯良郎氏は「痛いほどわかる」「娘がこんなことになったらと考えると…」
週刊ポスト
話題を呼んだ「金ピカ辰己」(時事通信フォト)
《オファーが来ない…楽天・辰己涼介の厳しいFA戦線》他球団が二の足を踏む「球場外の立ち振る舞い」「海外志向」 YouTuber妻は献身サポート
NEWSポストセブン
海外セレブも愛用するアスレジャースタイル(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
「誰もが持っているものだから恥ずかしいとか思いません」日本の学生にも普及する“カタチが丸わかり”なアスレジャー オフィスでは? マナー講師が注意喚起「職種やTPOに合わせて」
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「旧統一教会から返金され30歳から毎月13万円を受け取り」「SNSの『お金配ります』投稿に応募…」山上徹也被告の“経済状況のリアル”【安倍元首相・銃撃事件公判】
NEWSポストセブン