「タレントや政治家のように個人で活躍している女性は、サラリーマンではなく、“フリーランスの男性”を選ぶことが多い。

 ただし、フリーといっても一定の条件をクリアする必要はあります。女性からすれば、“私のお金をアテにしていない”“知名度を利用しようとしない”“時間も私の都合に合わせてくれる”が重要です。3人のお相手は医師、議員、弁護士だった。“売れないバンドマン”ではなかなかうまくいかないのです」

 その一方で、3人の男性がいかにもな“エリート”かというと、そうでもないのだ。芸能記者が言う。

「斉藤の相手は、メディアに取り上げられるような著名な医師だったわけではなく、今回テレビの取材に女性レポーターの手を握って“実演”する様子などから『(斉藤の)旦那さんの方が落ち着いたイケメンなのに』という声が知人などから上がっていました。橋本元市議が、政務活動費の不正を続けていた人物なのはいまや周知の通り。倉持弁護士もメディア露出を狙っていたようですが、まだまだメジャーな媒体に登場するほどではなかった」

 知名度や肩書き、経済力で、彼女たちを上回るわけでもない。亀山氏は「自分よりも“ちょっと下の男”であることも大事」という。

「バリバリ働いている女性には、癒されたいという欲求もある。そこで安心できて可愛らしい部分がある男性に惹かれるんです。男性たちが“かつてファンだった”というのもキーポイントですね。ファンといわれれば悪い気はしないし、そこから好意が生まれます。同窓会不倫と同じような構図で“あの頃好きだった。相変わらずキレイだ”なんていわれると女性も舞い上がってしまいます」

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