「一連の米朝交渉において安倍首相は終始、蚊帳の外に置かれています。にもかかわらず、トランプと歩調を合わせていると勘違いし、国連の場で北朝鮮に対し、“対話は無に帰した”や“必要なのは圧力だ”などと訴える安倍首相の姿は滑稽そのものです。
もしトランプの訪朝が実現すれば、安倍首相はトランプからまともに相手にされておらず、“日米の絆”が日本側の幻想でしかなかったことが露呈することになる」
45年前に大叔父が味わった“悪夢”が、今度は安倍首相に降りかかるのか。
※週刊ポスト2017年10月13・20日号