開催球場における2位チーム対3位チームの1年間の勝敗では、勝ち越し球団が4回、負け越し球団が4回と同じ確率でファイナルステージに進出している(1度タイの成績、2008年は甲子園球場改装のため京セラドームで2位阪神と3位中日が戦ったが、シーズン中に同球場での対戦はなかった)。CSのファーストステージに関して言えば、データ上は地の利はあまり関係なさそうである。野球担当記者が話す。
「DeNAは初戦に今永昇太、2戦目にウィーランドを持ってくるでしょう。9月24日、25日に阪神は両投手を打ち崩せず、2試合連続完封負けを喫している。それが直近のイメージですから、打線も手こずる可能性はあるでしょう。今季の阪神戦で今永は3戦3勝、防御率0.48、ウィーランドは2戦2勝、防御率1.76です」
このデータ上ではDeNA有利に見えるCSファーストステージ。万全の対策を練ってくるはずの阪神はどう2投手を打ち崩すか。