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2017年重大ニュース【ライフ】腹上死をすると遺族が大変

2017年のライフニュース1位は

 2017年も『NEWSポストセブン』では数多くの記事を紹介し続けてきた。その中から編集部が、ネットで反響の大きかった記事を中心に、巷の重大ニュースとは、ひと味違う2017年の「重大ニュース」を厳選した。

 ここでは【ライフ】編ベスト10を紹介。トップ3の記事については、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が解説する。(以下「」内は中川氏のコメント)

●ライフ編1~3位

【1位】

一線を超えた後に腹上死したら?

■不貞の最中に腹上死した男性 その後家族はどうなる?(10月)

「昨今不倫で身を破滅する人が目立ちますが、これぞ本当の意味の破滅ですね。いやぁ、たまったもんじゃないですよ。実況見分では生き残った方が現場で『亡くなった時、〇〇さんはどんな姿勢でしたか?』なんて聞かれたり『どうしてそんなアクロバティックな状況だったんですか?』なんて聞かれるわけですよ。しかも、遺体の確認をする場合など、当然遺族が呼ばれるわけで、配偶者が全裸の夫・妻を目にし、証人として間男・間女と対峙しなくてはいけない。これぞ『誰も幸せにならない』死に方ですね」

【2位】

おっさんでもたまにはお菓子を(写真:アフロ)

おっさんでもたまにはお菓子を(写真:アフロ)

■カールの悲劇繰り返さぬよう「同い年」お菓子応援のススメ(6月)

「8月をもって東日本にてスナック菓子『カール』の発売が中止すると発表された時、東日本では悲鳴が多数上がりました。売り上げも減っていたようですが、嘆くぐらいだったらいつも買っておけよ、と思ったものの、後悔先に立たず。そんなことになる前に、好きなお菓子のことはちゃんと“買って応援”しようぜ! という記事です。“カールの悲劇”を味わいたくないと考える人が多かったのでしょう。『そうだな、〇〇をちゃんと買わなくちゃな…』とシュンとなる方も出た記事でした」

【3位】

『アヴェ・マリア』を演奏中の岸田一郎氏

■「ちょいワルジジ」になるには美術館へ行き、牛肉の部位知れ(6月)

「ちょいワルオヤジという言葉を生み出した『LEON』を創刊した岸田一郎氏(66)による提案です。美術館や牛肉を食べられる店でウンチクを語りまくれば若い女性は『ちょいワルジジ』にメロメロだゾ! という高齢者版HOT-DOG PRESSみたいなことを提案したのですが、若い人を中心に『わかってない!』『ウザい!』と大ブーイング。しかし、岸田氏はネット上に溢れるこうした声に対し、話題になって良かったと、さすがにちょいワルジジとしての余裕を見せつけたのでした」

●以下、4~10位

■呑んべぇ天国の日本で飲み放題禁止、酒類広告規制の動きも(4月)

■婚活中のカナ34歳 同棲までした商社マンはクーポン男だった(5月)

■歴史教科書見直しに坂本龍馬末裔 「一体、何の権限で…」(11月)

■妻が喜ぶ「死後離婚」 10年で1000件以上も増えている(2月)

■高1で中絶、夜の山中で男に竹刀で殴られた60才女性の壮絶人生(3月)

■話題のツイッターID「暇な女子大生」がネカマ疑惑に反論(4月)

■日本兵と心を通わせた豹「ハチ」の物語【前編】【後編】(8月)

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