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2018.01.13 16:00  女性セブン

市川海老蔵が歌舞伎界の“働き方改革”に着手、休演日設定も

「海老蔵の祖父・十一代目團十郎も昼夜2部制に異議申し立てをしたが、他の役者が同調しなかったため、孤独な闘いを強いられ、結局胃がんのため1965年に56才で亡くなりました。

 父も白血病で早くに亡くした海老蔵は祖父の遺志を受け継ぎ、不退転の決意で松竹を説得した。その結果、昨年7月に海老蔵が座長を務めた歌舞伎座公演では、昼夜1日ずつではありますが休演日が設けられました。これは歌舞伎史上に残る大事件といっても過言ではありません」(中川氏)

 50年かけて祖父の“悲願”を実現した昨年7月12日、海老蔵は自身のブログにその喜びを綴っている。

〈今日は歌舞伎座史上初の夜の部お休み。歴史的快挙と私はおもう。そしてこれが続く事が未来の歌舞伎役者のためでありお客様のためでもある〉

 さらに今年2月に歌舞伎座で上演する『仮名手本忠臣蔵 祇園一力茶屋の場』では、「片岡仁左衛門(73才)×玉三郎」と「海老蔵×尾上菊之助(40才)」のコンビが一日交代で出演するWキャスト方式が執られている。

 海老蔵は伝統と格式を守りながら少しずつ改革を進めているのだ。

「海老蔵の心中には、自分たちの下の世代、勸玄くん(4才)が中心を担う時代になった時に働きやすい環境をつくってあげたいという思いが強いのでしょう。将来の歌舞伎界まで見据えた上での新時代のリーダーらしい行動です」(歌舞伎関係者)

※女性セブン2018年1月18・25日号

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