「圧倒的な強さのソフトバンクを他の5球団がどう止めにいくかです。かつて、私が近鉄にいた当時の監督だった仰木彬さんは、ローテーションを崩してまで当時の絶対王者・西武との試合にエースをぶつけていったが、そういう姿勢を見せてもらいたい。楽天のように岸(孝之、33)、則本(昴大、27)の2本柱がしっかりしているチームなら、追うチャンスはあると思います。
西武は打線はいいのですが、投手陣がソフトバンクに対抗できそうもないから4位に置きました。なにせエースの菊池雄星(26)が去年もソフトバンク戦は4戦4敗、防御率7.97の体たらく。菊池がソフトバンク相手に勝てるようになれば、“混パ”になってくるかもしれませんが」(金村氏)
※週刊ポスト2018年3月23・30日号