「小川さんは女性記者の訴えを放置していた会社の対応に不満を持っていたと思う。だからこそ“どこがギリギリセーフなんだ”という思いが態度に出てしまったのでは」
社内セクハラの被害に遭うのは、女子アナも例外ではないという。同社の若手社員が明かす。
「飲み会や打ち上げの席で、お気に入りの女子アナを必ず自分の隣に座らせるプロデューサーがいます。お酒が入ると彼女の肩や腰に手を回したり、太腿やお尻に手を伸ばすこともある。彼女は明らかに嫌がっていて、それを何人も見ているはずなのに咎める人もいない。局の看板番組を担当する人気アナですが、“会社に何を言っても変わらない”と半ば諦めています」
今回のアンケートでは、社内セクハラを訴えていた女子アナもいるという。
※週刊ポスト2018年6月22日号