国内

印税全額寄付の高須院長「炎上商法ならぬ炎上慈善活動だ」

著書の印税を全額寄付するという高須院長

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中の様々な話題に対して、自由気ままに提言するシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、著書の印税全額寄付のお話やサッカーワールドカップのお話をうかがいました。

 * * *
──先日、ツイッターで7月に発売する著書の印税を大阪府に寄付すると発表されましたね。

高須:そうなんだよ。大阪の地震で困っている人がたくさんいるからね。お金は、必要なところに贈るべきだし、必要な人が使わないと意味がない。僕のお金は困った人のためのお金だから、印税も全額寄付するんだ。

──出版されるのは『大炎上』というタイトルの本なんですよね。

高須:僕が日々ツイッターで炎上していることから生まれた本の印税を寄付するということだね。その前の『炎上上等』という本の印税は、2月に起きた台湾地震の被災者支援に全額寄付するんだよ。これもまた、炎上の体験から生まれた本。ということは、ネット上で僕にいろいろ言ってくる人は、間接的に被災地の支援をしていることになるのかな?

──炎上にも意味があったという感じですね。

高須:そうかもね。僕のことが嫌いで悪口を言っている人たちも、存在意義があったってなもんだよ。誰かのネガティブな感情だって、お金に換えれば役に立つ。「炎上商法」っていう言葉もあるけど、まさか自分が「炎上慈善活動」をやるとは思っていなかったね(笑い)。

──いま世界中はサッカーワールドカップロシア大会に熱狂しているところですが、寄付ということでは、リオ五輪で院長が4000万円支援したナイジェリア代表も出場しています。

高須:ちゃんと応援していたんだけどね。アイスランドに2対0で勝ったときは、いけるかと思ったんだけど、アルゼンチンに負けちゃって、予選リーグで敗退。今回のチームへは支援はしなかったけど、2020年の東京オリンピックに出てきてくれれば、サッカーナイジェリア代表チームをしっかり応援するよ。サポーターとして客席で応援するつもり。支援も考えているよ。

──ナイジェリア代表への支援はいろいろと大変だったんですよね。

関連記事

トピックス

運転席に座る広末涼子容疑者
《事故後初の肉声》広末涼子、「ご心配をおかけしました」騒動を音声配信で謝罪 主婦業に励む近況伝える
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
鶴保庸介氏の失言は和歌山選挙区の自民党候補・二階伸康氏にも逆風か
「二階一族を全滅させる戦い」との声も…鶴保庸介氏「運がいいことに能登で地震」発言も攻撃材料になる和歌山選挙区「一族郎党、根こそぎ潰す」戦国時代のような様相に
NEWSポストセブン
山尾志桜里氏に「自民入りもあり得るか」聞いた
【国民民主・公認取り消しの余波】無所属・山尾志桜里氏 自民党の“後追い公認”めぐる記者の直撃に「アプローチはない。応援に来てほしいくらい」
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
サークル活動に精を出す悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《普通の大学生として過ごす等身大の姿》悠仁さまが筑波大キャンパス生活で選んだ“人気ブランドのシューズ”ロゴ入りでも気にせず着用
週刊ポスト
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
遠野なぎこさん(享年45)、3度の離婚を経て苦悩していた“パートナー探し”…それでも出会った「“ママ”でいられる存在」
NEWSポストセブン
レッドカーペットに登壇した大谷夫妻(時事通信フォト)
《産後“ファッション迷子期”を見事クリア》大谷翔平・真美子さん夫妻のレッドカーペットスタイルを専門家激賞「横顔も後ろ姿も流れるように美しいシルエット」【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 石破政権が全国自治体にバラ撒いた2000億円ほか
「週刊ポスト」本日発売! 石破政権が全国自治体にバラ撒いた2000億円ほか
NEWSポストセブン