「雅子さまの体調は、すこぶる良好だとうかがっています。当初はフランス行きを前向きに検討されていたといいますし、それどころか、予定されているすべての公務をしっかりと担えるという自負もおありの様子。それでもフランス行きを回避した理由は、来年立て続けに行なわれる“大イベント”への備えを優先したからだといいます」
◆本番で何かあったら……
年が明ければ、平成最後の新年一般参賀が皇居・宮殿で行なわれる。平成で最多の12万6000人を記録した今年より、さらに多くの人が駆けつけるのは確実だろう。
2月24日には、今上天皇の「在位30周年記念式典」が執り行なわれ、4月30日の「退位礼正殿の儀」をもって平成が終わる。翌5月1日の「即位後朝見の儀」で、雅子妃は皇后として、新天皇の横に立つことになる。
さらに10月22日の「即位礼正殿の儀」、それに連なるパレードや海外要人を招いての饗宴で、世界に向けて新時代の幕開けをアピールすることになる。