「皇后の重圧は想像を絶するもの。雅子妃はそれを背負いながら、立て続けに様々な儀式、行事へと臨まなければなりません。
仮に今、体調が良好だとしても、雅子妃は快復の途上。周囲も“来年になって何かあっては大変だから、今のうちから無理は避けていただきたい”と気を揉んでいた。
雅子妃の“フランスに行かない”という選択は、来年以降の皇后としての役目をまっとうしたいという覚悟の現われだと捉えるのが自然でしょう」(同前)
昨年12月、誕生日に際しての文書で、雅子妃は〈これから先のことを考えますと、身の引きしまる思いが致しますが、(中略)努力を重ねて参りたいと思っております〉と決意を明かした。
あえて海外での公務に同行しないという「努力」は、実を結ぶことになるのだろうか。
※週刊ポスト2018年9月14日号