「よき先輩の絢子さんの慶事を、眞子さまは心から喜ばれていました。絢子さんが婚約の報告のために秋篠宮家を訪れた際、ご自身の結婚問題もあるのに、わが事のように喜び、お祝いされていたそうです」(秋篠宮家に近い関係者)
絢子さんは結婚前に務めていた名誉職を変わらずに今後も務めると報じられた。
「皇族の人数の減少は深刻で、皇室の活動を維持するには人手不足が懸念されています。両陛下のご長女・黒田清子さん(紀宮さま)も“元皇族”として伊勢神宮の祭主を務めています。今後も、結婚によって皇室を離れる内親王や女王も、重要な役割を担い続けることになるでしょう」(皇室ジャーナリスト)
眞子さまも現在、日本テニス協会名誉総裁や日本工芸会総裁を務められている。そうした名誉職は引き続き務められる可能性も高いという。
「来年、秋篠宮さまが『皇嗣』となり、皇太子さまの公務を引き継がれるとなると、それまで秋篠宮ご夫妻が担われてきた公務を誰がどのように引き継ぐのかが悩ましい問題です。その点、眞子さまは大変に頼りになる存在です。丁寧に公務に臨まれるので、行く先々で喜ばれます。宮内庁側だけでなく皇族方も、眞子さまには“ご結婚後”も、公務の一端を担ってほしいと考えているでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)
ただ、一般人となられた眞子さまが“責任ある役割”を果たすことを、国民が納得するかどうかが懸念されるのだ。
「小室さんが金銭問題などを充分に説明した上での結婚でなかったら、ご本人の問題ではないのに、どうしても眞子さまへの信頼や評判にも影響してしまいます。眞子さまが公務で表舞台に出てくるたびに、“夫の小室さんの借金は、結婚一時金から返したのか”“留学や職探しには、皇室のコネが使われたのでは”という疑問がチラつくのであれば、周囲にとっても、眞子さまにとっても、名誉職を続けることは不幸なことです」(皇室記者)
※女性セブン2018年11月15日号