芸能

嵐が活動休止 ファンが語る大野の嵐愛やSMAP解散との違い

嵐の活動休止発表に波紋広がる

 2020年いっぱいでの嵐の活動休止発表が大きな波紋を広げている。Twitterのトレンド欄は一瞬にして、「嵐活動休止」の話題一色となった。彼らはこれまでジャニーズ随一の「仲良しグループ」として知られていた。ファンは、「いったい、どうして…?」と悲鳴をあげる。

 活動休止発表の中で、ファンから注目されているのはリーダー・大野智の以下のコメントだ。

《2017年6月中旬、僕はメンバー4人に集まってもらい自分の気持ち、思いを話しました。その内容は、2020年をもって自分の嵐としての活動は終えたいと》

 1980年生まれの大野は、2020年で40才を迎える。節目を迎えることもあり、会見で語った「この世界を一度離れてみて(別の)景色を見てみたい」という思いに至ったのかもしれない。

 嵐の中でも大野と仲がいいと知られてきた二宮和也は、以前自身がMCを務める番組『ニノさん』(日本テレビ系)で、「(嵐は)1人がやりたくないと言ったことは絶対やらない」という決め事があると語っている。それだけ、5人の結束を大事に考えているのだ。

 デビュー当時からのファンのAさんは涙ながらにこう言う。

「アラシック(嵐ファンの総称)、全員がまだ休止の発表を受け止められていないと思います。これまで何度か、“危機”が報道されてきましたが、それがまさか“今”とは…。嵐10周年の時にメンバー5人で作った曲『5×10』では、“5人でずっといる”という思いを歌っています。その仲の良さこそが、嵐の魅力であり、20周年以降も同じように彼らの姿が見られると信じていました」

 また、大野が脱退について口火を切ったことを「意外だ」と語る別のファン・Bさんもいる。

「最近では、ニノ(二宮)が交際中のXさんと結婚間近と囁かれたり、少し前は翔くん(櫻井翔)がテレビ朝日の小川彩佳アナと真剣交際が報道されたりしていました。だから、嵐のメンバー誰かが結婚』言い出すのではないかとハラハラして見守っていたんです。しかし、まさかリーダー(大野)が『活動は終えたい』と言い出すなんて…」(Bさん)

 大野といえば、最近こそ熱愛の報道はなかったが、ファンにとっては忘れられない出来事がある。2015年に元タレントの夏目鈴さんとの交際報道がなされた際、コンサート『BLAST宮城』の前に取材陣の前に立ち、「友人の1人」と本人自ら交際を否定したのだ。

「あの時は、純粋にただの友達だったんだと安心しましたが、今考えると、アイドルとしてプライベートがない生活に、うんざりしていたのかなとも思うんです…。あの時の大野くんの不快な表情は今も印象に残っていますし。『自由になりたい』という大野くんの気持ちはこうした経験からもきているのかもしれませんね」(Aさん)

◆大野くんは嵐が大好き

関連記事

トピックス

麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
【大麻のルールをプレゼンしていた】俳優・清水尋也容疑者が“3か月間の米ロス留学”で発表した“マリファナの法律”「本人はどこの国へ行ってもダメ」《麻薬取締法違反で逮捕》
NEWSポストセブン
賭博の胴元・ボウヤーが暴露本を出版していた
大谷翔平から26億円を掠めた違法胴元・ボウヤーが“暴露本”を出版していた!「日本でも売りたい」“大谷と水原一平の真実”の章に書かれた意外な内容
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン
清武英利氏がノンフィクション作品『記者は天国に行けない 反骨のジャーナリズム戦記』(文藝春秋刊)を上梓した
《出世や歳に負けるな。逃げずに書き続けよう》ノンフィクション作家・清武英利氏が語った「最後の独裁者を書いた理由」「僕は“鉱夫”でありたい」
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレ(時事通信フォト)
《メンバーの夫が顔面骨折の交通事故も》試練乗り越えてロコ・ソラーレがミラノ五輪日本代表決定戦に挑む、わずかなオフに過ごした「充実の夫婦時間」
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《麻薬取締法違反の疑いでガサ入れ》サントリー新浪剛史会長「知人女性が送ってきた」「適法との認識で購入したサプリ」問題で辞任 “海外出張後にジム”多忙な中で追求していた筋肉
NEWSポストセブン
サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
悠仁さまの筑波大キャンパスライフ、上級生の間では「顔がかっこいい」と話題に バドミントンサークル内で呼ばれる“あだ名”とは
週刊ポスト
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さんが綴る“からっぽの夏休み”「SNSや世間のゴタゴタも全部がバカらしくなった」
NEWSポストセブン
米カリフォルニア州のバーバンク警察は連続“尻嗅ぎ犯”を逮捕した(TikTokより)
《書店で女性のお尻を嗅ぐ動画が拡散》“連続尻嗅ぎ犯” クラウダー容疑者の卑劣な犯行【日本でも社会問題“触らない痴漢”】
NEWSポストセブン
結婚を発表した趣里と母親の伊藤蘭
《母が趣里のお腹に優しい眼差しを向けて》元キャンディーズ・伊藤蘭の“変わらぬ母の愛” 母のコンサートでは「不仲とか書かれてますけど、ウソです!(笑)」と宣言
NEWSポストセブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《お出かけスリーショット》小室眞子さんが赤ちゃんを抱えて“ママの顔”「五感を刺激するモンテッソーリ式ベビーグッズ」に育児の覚悟、夫婦で「成年式」を辞退
NEWSポストセブン
負担の多い二刀流を支える真美子さん
《水着の真美子さんと自宅プールで》大谷翔平を支える「家族の徹底サポート」、妻が愛娘のベビーカーを押して観戦…インタビューで語っていた「幸せを感じる瞬間」
NEWSポストセブン