「炎上前、Aさんは結婚式の司会を頼む先輩も決めている、と嬉しそうに話していましたが、まったく交際のことを語らなくなりました。別れたという話も上がっていましたが、二宮さんはAさんの両親に頭を下げ、“しっかり責任も取ります”と事情を説明したそうです。Aさんも仕事を控えて将来のために備えていました」(Aさんの知人)
直後の昨年4月、今まで外でツーショットを見せることのなかった二宮とAさんは揃って羽田空港に出かける様子を本誌は報じている。隠すそぶりもなく、堂々と二宮の車を運転するAさんの姿からはふたりの意志が伝わるようだった。
「その頃です。二宮さんは事務所の幹部スタッフに“年内には結婚させてほしい”と直談判したそうです。でも2019年秋に20周年を迎えることを考えると、事務所としてはそんな形でファンを裏切るわけにはいかない。もう少し待てないかと慰留したようですが、二宮さんも頑なだった。
Aさんは二宮さんの3才年上で、現在38才。出産を考えると、タイムリミットがあると考えたのかもしれません。二宮さんは“がまんの限界だ”と漏らしていました。迷惑をかけてしまうなら嵐を辞めるしかない、受け入れられなければ事務所の退所も覚悟しなければいけないと考えるようになっていたようです」(別の芸能関係者)
メンバー5人が活動休止の意思を固めたのは昨年6月だと会見では明かされた。会見や動画を見た直後、ファンの怒りや悲しみの矛先は大野に向かった。
「大野くんが言い出したせいでこうなってしまったと思ったんでしょう。大野くんファンからは“彼のせいにしないで”という声も上がるほど厳しい意見もありました。もちろんきっかけは大野くんという側面がないわけではない。
でも、大野くんがああいう形で責任をかぶったからこそ、ファンにリスペクトされるいい会見として収まった。相談を始めた時期に言及したのも、“二宮の彼女問題がきっかけではない”とあえて言いたかったからではないでしょうか。見事だったと思います。そのシナリオはみんなで細部にわたるまで話し合ったそうです」(芸能リポーター)
※女性セブン2019年2月14日号