芸能

高須院長 ウーマン村本と「いつかは会って話してみたい」

ウーマン村本を育成したいと語る高須院長

 美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長が世の中の様々な話題に、思いのままに提言をしていくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、話題となったツイッターでのやり取りやメディアの在り方についてお聞きしました

 * * *
──相変わらずツイッターを楽しんでらっしゃる高須院長ですが…。

高須:シーマンくんのことかな?

──はい。ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんに関する内容で、多くのリプライを受けていらっしゃいますね。

高須:シーマンくんがいろいろなことに興味を持って、問題意識を感じているのはすごくいいことだけど、まだまだ無知なんだよ。結論ありきで発言してしまう。シーマンくんは犯罪者が韓国籍だとわかったら、バッシングが何万倍にもなったってつぶやいていたけど、それは韓国人を差別しているということではなく、卑劣な犯罪行為を批判しているだけなんだと思う。シーマンくんは、「韓国人が差別されている」という結論ありきで物事を捉えているんだよ。もうちょっと世の中のことを知って、広い視野を持てるようになれば、真実が見えるんだけどね。

 もちろんシーマンくんを叩くことは簡単。でも、彼は馬鹿ではないし、ただ知らないことが多すぎるだけなんだよ。だから、僕は彼を育成したいだけ。僕みたいな老害は有望な若者の芽を摘みがちだと思われてるかもしれないけど、僕はそんなことはしないよ(笑い)。でも、シーマンくんは僕に対するツイートも削除しちゃったし、あんまりカラミたくないのかな? ちょっと残念だけど、いつかは会って話してみたいね。

──実際に「無知」を克服するには、どうすればいいのでしょうか?

高須:簡単だよ。ある特定の人々の話だけを聞くんじゃなくて、いろんな人の話を聞くこと。ニュースを見たり、本を読んだりすること。まあ、当たり前のことか。わざわざ教えるような内容じゃなかった(笑い)。

 でもね、シーマンくんに限ったことではないけど、自ら積極的に情報を取りに行かないと、無知なままで、いろんなことを信じ込まされるんだよ。マスコミだってすべてを報道しているわけじゃないしね。それこそ、沖縄で海上保安本部のゴムボートに放火した活動家が逮捕されたけど、本名では報じられないんだよね。何らかの事情があるのかもしれないけど、実名が明かされないということに疑問を持つことも重要。

 あと、立憲民主党の辻元清美さんが政治資金規正法で禁じられている外国籍の支援者から献金を受けていたと報じられたけど、その献金をした支援者について「韓国籍の弁護士」と報じているメディアもあれば、ただ「外国籍の支援者」とだけのメディアもある。どうして「韓国籍」を伏せているメディアがあるのか、ということを考える必要もあると思うね。

──特に韓国に関する報道については、メディアによって温度差があるのは間違いないですよね。

関連記事

トピックス

解散を発表したTOKIO(HPより)
《TOKIO解散には迷いなし?》松岡昌宏、「男気会見」で隠せなかった本音 唯一違った“足の動き”を見せた質問とは?
NEWSポストセブン
佐々木希と渡部建
《六本木ヒルズ・多目的トイレ5年後の現在》佐々木希が覚悟の不倫振り返り…“復活”目前の渡部建が世間を震撼させた“現場”の動線
NEWSポストセブン
東川千愛礼(ちあら・19)さんの知人らからあがる悲しみの声。安藤陸人容疑者(20)の動機はまだわからないままだ
「『20歳になったらまた会おうね』って約束したのに…」“活発で愛される女性”だった東川千愛礼さんの“変わらぬ人物像”と安藤陸人容疑者の「異変」《豊田市19歳女性殺害》
NEWSポストセブン
児童盗撮で逮捕された森山勇二容疑者(左)と小瀬村史也容疑者(右)
《児童盗撮で逮捕された教師グループ》虚飾の仮面に隠された素顔「両親は教師の真面目な一家」「主犯格は大地主の名家に婿養子」
女性セブン
組織が割れかねない“内紛”の火種(八角理事長)
《白鵬が去って「一強体制」と思いきや…》八角理事長にまさかの落選危機 定年延長案に相撲協会内で反発広がり、理事長選で“クーデター”も
週刊ポスト
ディップがプロバスケットボールチーム・さいたまブロンコスのオーナーに就任
気鋭の企業がプロスポーツ「下部」リーグに続々参入のワケ ディップがB3さいたまブロンコスの新オーナーなった理由を冨田英揮社長は「このチームを育てていきたい」と語る
NEWSポストセブン
たつき諒著『私が見た未来 完全版』と角氏
《7月5日大災害説に気象庁もデマ認定》太陽フレア最大化、ポピ族の隕石予言まで…オカルト研究家が強調する“その日”の冷静な過ごし方「ぜひ、予言が外れる選択肢を残してほしい」
NEWSポストセブン
佐々木希と渡部建
《渡部建の多目的トイレ不倫から5年》佐々木希が乗り越えた“サレ妻と不倫夫の夫婦ゲンカ”、第2子出産を迎えた「妻としての覚悟」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着で迷惑行為か》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
《東洋大学に“そんなことある?”を問い合わせた結果》学歴詐称疑惑の田久保眞紀・伊東市長「除籍であることが判明」会見にツッコミ続出〈除籍されたのかわからないの?〉
NEWSポストセブン
愛知県豊田市の19歳女性を殺害したとして逮捕された安藤陸人容疑者(20)
事件の“断末魔”、殴打された痕跡、部屋中に血痕…“自慢の恋人”東川千愛礼さん(19)を襲った安藤陸人容疑者の「強烈な殺意」【豊田市19歳刺殺事件】
NEWSポストセブン
都内の日本料理店から出てきた2人
《交際6年で初2ショット》サッカー日本代表・南野拓実、柳ゆり菜と“もはや夫婦”なカップルコーデ「結婚ブーム」で機運高まる
NEWSポストセブン