また、便秘薬について、柴田医師はこう話す。
「下剤の中でも『大腸刺激性下剤』というタイプは、大腸の運動を促進し強制的に筋肉を動かして排便させるので腹痛を伴うことがあり、私は使いたくない。
『浸透圧下剤』というタイプなら“硬くなった便を腸内で軟化させる”というアプローチなので、比較的体への負担が少ない。ただし、腎機能が低下した高齢者の場合は、高マグネシウム血症や不整脈を起こす場合がありますので注意が必要です」
※週刊ポスト2019年3月22日号
また、便秘薬について、柴田医師はこう話す。
「下剤の中でも『大腸刺激性下剤』というタイプは、大腸の運動を促進し強制的に筋肉を動かして排便させるので腹痛を伴うことがあり、私は使いたくない。
『浸透圧下剤』というタイプなら“硬くなった便を腸内で軟化させる”というアプローチなので、比較的体への負担が少ない。ただし、腎機能が低下した高齢者の場合は、高マグネシウム血症や不整脈を起こす場合がありますので注意が必要です」
※週刊ポスト2019年3月22日号