芸能

8000人の観客を集めた平成最後の武道館落語公演とその内容

平成最後の武道館落語公演は大盛況だった

 音楽誌『BURRN!』編集長の広瀬和生氏は、1970年代からの落語ファンで、ほぼ毎日ナマの高座に接している。広瀬氏の週刊ポスト連載「落語の目利き」より平成最後の武道館落語公演についてお届けする。

 * * *
 2月25日、日本武道館で「らくごカフェ10周年記念 平成最後の武道館落語公演」と題する落語会が開かれた。出演はさだまさし、立川志の輔、立川談春、春風亭一之輔他。さだはらくごカフェ店主・青木伸広さんの高校落研の先輩で、志の輔と談春も青木さんが高校生の頃からの付き合い。彼らが出演してくれるというので「神保町に一番近い大きな会場」として武道館を押さえた、という冗談のような経緯がある。僕はさだまさしファンでもあるのでワクワクしながら武道館に足を運んだ。

 8000人の観客を集めて午後4時開演。さだまさしが前説で登場し、青木さんが加わってのトークの後、「らくごカフェに火曜会」(二ツ目による定例二人会)の新旧レギュラーが交代で紙芝居や寄席の踊り、「本人の前でさだまさしを歌う」等の余興を披露した後、火曜会OBを代表して一之輔が高座を務めた。

 一之輔は22年前の春風亭小朝による武道館公演を観ており、そのネタをマクラに振ってから、突き抜けたバカバカしさで爆笑させる『堀の内』へ。冒頭でオチを言っておいて「オチを間違えた」というオチにする素敵な展開だ。後半に「ジョン、ポール、ジョージ、リンゴ」と連呼するネタであるが故の、武道館リスペクトのセレクトかと思ったが、一之輔に訊くと談春のリクエストだとか。

トピックス

全米野球記者協会ニューヨーク支部主催のアワードディナーに出席した大谷翔平と、妻・真美子さん(左/時事通信フォト、右/提供:soya0801_mlb)
《真美子さんが座る椅子の背もたれに腕を回し…》大谷翔平が信頼して妻を託す“日系通訳”の素性 “VIPルーム観戦にも同席”“距離が近い”
NEWSポストセブン
司法省がアンドリュー元王子の写真を公開した(写真/Getty Images)
《白シャツ女性に覆いかぶさるように…》エプスタイン・ファイルで新公開されたアンドリュー元王子とみられる人物の“近すぎる距離感の写真” 女性の体を触るカットも
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
【2・8総選挙「大阪1〜10区」の最新情勢】維新離党の前職が出た2区、維新前職vs自民元職vs野党候補の5区で「公明党票」はどう動くか
NEWSポストセブン
なぜ実の姉を自宅で監禁できたのか──
《“お前の足を切って渡すから足を出せ”50代姉を監禁・暴行》「インターホンを押しても出ない」「高級外車が2台」市川陽崇・奈美容疑者夫妻 “恐怖の二世帯住宅”への近隣証言
NEWSポストセブン
東京拘置所(時事通信フォト)
〈今年も一年、生きのびることができました〉前橋スナック銃乱射・小日向将人死刑囚が見せていた最後の姿「顔が腫れぼったく、精神も肉体もボロボロ」《死刑確定後16年で獄中死》
NEWSポストセブン
間違いだらけの議事録は「AIのせい」(写真提供/イメージマート)
《何でもAIに頼る人たち》会社員女性が告白「ケンカの後、彼から送られてきた”彼女の方が悪い”とAIが回答したスクショ」ほどなく破局
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
国際ジャーナリスト・落合信彦氏が予見していた「アメリカが世界の警察官をやめる」「プーチン大統領暴走」の時代 世界の“悪夢”をここまで見通していた
NEWSポストセブン
高市早苗首相(時事通信フォト、2025年10月15日)
《頬がこけているようにも見える》高市早苗首相、働きぶりに心配の声「“休むのは甘え”のような感覚が拭えないのでは」【「働いて働いて」のルーツは元警察官の母親】 
NEWSポストセブン
ジェンダーレスモデルの井手上漠(23)
井手上漠(23)が港区・六本木のラウンジ店に出勤して「役作り」の現在…事務所が明かしたプロ意識と切り開く新境地
NEWSポストセブン
元日に結婚を発表した女優の長澤まさみ(時事通信フォト)
長澤まさみ「カナダ同伴」を決断させた「大親友女優」の存在…『SHOGUN』監督夫との新婚生活は“最高の環境”
NEWSポストセブン
国際ジャーナリスト・落合信彦氏
【訃報】国際ジャーナリスト・落合信彦氏が死去、84歳 独自の視点で国際政治・諜報の世界を活写 
NEWSポストセブン
薬物で急死した中国人インフルエンサー紅紅(左)と交際相手の林子晨容疑者(右)(インスタグラムより)
「口に靴下を詰め、カーテンで手を縛り付けて…」「意識不明の姿をハイ状態で撮影」中国人美女インフルエンサー(26)が薬物で急死、交際相手の男の“謎めいた行動”
NEWSポストセブン