一方、豪邸を新築したジュニアと比べてピンチに陥っているのが兄・せいじだ。レギュラー放送が終了したばかりの『世界の村で発見!こんなところに日本人』(テレビ朝日系)では、アフリカ54か国に住む日本人に会いに行くロケを敢行。『ノンストップ』(フジテレビ系)では歯に衣着せぬコメンテイターとして活躍しているが、副業では苦戦しているようだ。東京・幡ケ谷の商店街関係者はこう話す。

「彼がこの街で居酒屋『せじけん』をオープンさせたのは、2010年の夏ごろのこと。その後、半径500メートルほどのエリアにバーやラーメン店などを相次いで出店した。一時はせじけんブランドの店舗が5~6店はあったと思います」

 当時は、経営の好調ぶりをテレビなどで告白していたせいじだったが、現在までにせじけんブランドは同地から完全撤退している。

「一時は2店舗あったラーメン店は、2014年ごろにともに姿を消し、一号店の居酒屋は2016年にたたんだようです。最後まで細々と営業していたバーも、昨年閉店していますね。集客を彼の知名度に頼りすぎたためにリピーターが根付かなかったようです」(前出・地元商店街関係者)

兄・せいじの副業は「残念な結果」に終わるのか(時事通信フォト)

 ジュニア曰くせいじは「残念な兄」らしいが、副業でもそのような結果になってしまったのか。

「人柄はすごくいいんですけどね。周囲の芸能関係者からは“残念な兄”どころか“男気のある兄”ともっぱら。経営していた飲食店では、稼ぎが少ない若手芸人らをバイトとして雇い入れ、彼らの生活をサポートしていた面もありました。店舗拡大はさらに彼らを雇い入れようとしていた結果という人もいます。経営者としてはシビアに考えなければいけないところでしたが……」(同前)

 せいじは親しい関係者に「機会があれば飲食店は再開したい」と語っているというが、彼は人が良すぎて飲食ビジネスに向いていないのかもしれない。

 

関連記事

トピックス

劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
佳子さまの「多幸感メイク」驚きの声(2025年11月9日、写真/JMPA)
《最旬の「多幸感メイク」に驚きの声》佳子さま、“ふわふわ清楚ワンピース”の装いでメイクの印象を一変させていた 美容関係者は「この“すっぴん風”はまさに今季のトレンド」と称賛
NEWSポストセブン
ラオスに滞在中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《ラオスの民族衣装も》愛子さま、動きやすいパンツスタイルでご視察 現地に寄り添うお気持ちあふれるコーデ
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が真剣交際していることがわかった
水上恒司(26)『中学聖日記』から7年…マギー似美女と“庶民派スーパーデート” 取材に「はい、お付き合いしてます」とコメント
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン