「両陛下と皇太子さま、秋篠宮さまのご家族4人で話をされていた時、私はたまたま居合わせていました。その時、陛下が『拍手は両手よりも、左手は動かさずに右手だけで打ったほうがいいかもしれない』とおっしゃり、そのお言葉を聞いた秋篠宮さまがすぐに真似しておられ、自然な親子の絆を感じた次第です。天皇ご一家は拍手ひとつにおいても、真剣に考え、話題にされていらっしゃいました」
皇室の一員として何をすべきか、どうあるべきか、両陛下を始め天皇ご一家の方々が普段から真摯に話し合ってこられたことが伝わってくる。天皇家の方々の国民に心を寄せるお気持ちは、動作の一つ一つにも込められているのだろう。