「菅さんは教育熱心で、東大に入った息子さんもいます。今は3人とも民間企業に勤めていて、菅さんも政治家にさせる気はないようです。ちなみにRADWIMPSのボーカル・野田洋次郎さん(33才)は、菅さんの三男と同級生らしく、中学生の時、酔っ払った菅さんにいろんな話をしてもらったことが印象深かったそうです」(後援会関係者)
◆目指すのは2位。本心は…
そんな菅氏は最近、“次期総理候補”と囁かれるようになった。菅氏は市議時代、当時の秘書に「いつかおれは国政に出て、幹事長か官房長官になる。そうすれば政治家としては本望だ」と語っており、「ナンバー2」をゴールとしてきた。すでに望みは叶えたわけだが、前出の大下氏はこう言う。
「故・小渕恵三官房長官が『平成』の額縁を掲げた時も、当時は誰も小渕さんがその後、総理(1998~2000年)になるとは思っていなかった。菅さんは周囲に“自分が総理なんてとんでもない”というスタンスを取っていますが、実績は申し分ない。内心では意欲を持っているでしょう」
実力に加えて“凄かわいい”で国民人気を兼ね備えたことで、「菅総理」が現実味を帯びてきたようだ。
※女性セブン2019年4月25日号