芸能

宮迫らに喝、千原ジュニアは「闇営業芸人を軽蔑してる」の評

辛辣なコメントを寄せた千原ジュニア

 所属する吉本興業を通さず詐欺グループ主催のパーティーに出席し、「金銭は受け取っていない」と虚偽の説明をした芸人が謹慎処分となった問題。仲介役として吉本から契約解除となったカラテカの入江慎也(42才)のほか、参加芸人のなかでは先輩格であった雨上がり決死隊の宮迫博之(49才)とロンドンブーツ1号2号の田村亮(47才)が特にやり玉に挙げられている。

 芸人仲間からは擁護する声もあったが、辛辣な意見が際立ったのは千原兄弟の千原ジュニア(45才)だ。

 ジュニアは6月25日放送の『ビビット』(TBS系)で宮迫と亮に対し、「先輩である2人がまず矢面に立って、質疑応答込みの会見を開くべきだった」「先輩としていかがなものか」とピシャリ。

 宮迫の謝罪文にあった《間接的ではありますが、金銭を受領していたことを深く反省しております》との表現のうち「間接的ではありますが」についても、「そんな言葉はいらない。『本当に申し訳ございませんでした』だけでいい」と斬って捨てた。

 これにはネットで「よくぞ言った」「まっとうだ」との賛辞がある一方、業界からは驚きの声があがった。

「吉本は先輩後輩の仲間意識が強く、バラエティー番組では『チームワーク』で笑いを取ることも多い。それなのに宮迫さんの1年後輩のジュニアさんが先輩を批判したことに、業界では驚く人が多かった」(芸能関係者)

 ジュニアを知る放送作家は「芸風の違い」を指摘する。

「雨上がり決死隊はナインティナインやFUJIWARA、宮川大輔さん(46才)らと『吉本印天然素材』というユニットで東京進出し、歌や踊りでアイドル的な人気を誇りました。一方の千原兄弟はケンドーコバヤシさん(47才)らと大阪の心斎橋筋2丁目劇場で地道にネタを披露して人気を得た。大阪をスルーして東京で人気者になった宮迫さんらに対し、ジュニアさんは違和感がある。

 彼は10代ですでに大阪では売れっ子芸人になっていて闇営業をする必要がなかった。警戒心も強く、会社を通さない仕事は受けない主義なんです。単純に闇営業に手を染める芸人を軽蔑している」

 プライベートを共にすることもほとんどないという。

関連記事

トピックス

2人の間にはあるトラブルが起きていた
《浅田真央と村上佳菜子が断絶状態か》「ここまで色んな事があった」「人の悪口なんて絶対言わない」恒例の“誕生日ツーショット”が消えた日…インスタに残された意味深投稿
NEWSポストセブン
6月15日のオリックス対巨人戦で始球式に登板した福森さん(撮影/加藤慶)
「病状は9回2アウトで後がないけど、最後に勝てばいい…」希少がんと戦う甲子園スターを絶望の底から救った「大阪桐蔭からの学び」《オリックス・森がお立ち台で涙》
NEWSポストセブン
発見場所となったのはJR大宮駅から2.5キロほど離れた場所に位置するマンション
「短髪の歌舞伎役者みたいな爽やかなイケメンで、優しくて…」知人が証言した頭蓋骨殺人・齋藤純容疑者の“意外な素顔”と一家を襲った“悲劇”《さいたま市》
NEWSポストセブン
反日的言動の目立つ金民錫氏(時事通信フォト)
韓国政権ナンバー2・金民錫首相の“反日的言動”で日韓の未来志向に影 文在寅政権下には東京五輪ボイコットを提起 反日政策の先導役になる可能性も
週刊ポスト
6月6日から公開されている映画『国宝』(インスタグラムより)
【吉沢亮の演技が絶賛】歌舞伎映画『国宝』はなぜ東宝の配給なのか 松竹は「回答する立場にはございません」としつつ、「盛況となりますよう期待しております」と異例の回答
NEWSポストセブン
さいたま市大宮区のマンション内で人骨が見つかった
《さいたま市頭蓋骨殺人》「マンションに警官や鑑識が出入りして…」頭蓋骨7年間保管の齋藤純容疑者の自宅で起きた“ある異変”「遺体を捨てたゴミ捨て場はすごく目立つ場所」
NEWSポストセブン
フランスが誇る国民的俳優だったジェラール・ドパルデュー被告(EPA=時事)
「おい、俺の大きな日傘に触ってみろ」仏・国民的俳優ジェラール・ドパルデュー被告の“卑猥な言葉、痴漢、強姦…”を女性20人以上が告発《裁判で禁錮1年6か月の判決》
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
「生肉からの混入はあり得ないとの回答を得た」“ウジ虫混入ラーメン”騒動、来来亭が調査結果を公表…虫の特定には至らず
NEWSポストセブン
“超ミニ丈”のテニスウェア姿を披露した園田選手(本人インスタグラムより)
《けしからん恵体で注目》プロテニス選手・園田彩乃「ほしい物リスト」に並ぶ生々しい高単価商品の数々…初のファンミ価格は強気のお値段
NEWSポストセブン